メンタルマネジメント

尊敬する人との付き合い方!〇〇な関係を築けていますか?

尊敬する人とのあるべき関係とは?

尊敬する人に否定されました。

結構ショックです。

落ち込んでいます。

これから自分はどうしたらいいのか? 途方に暮れています。。。

でも、ここで立ち止まりたくはないので、ブログを書きながら、状況と今後の対策を整理していきたいと思います!

尊敬する人に自分の活動を否定された日

実は「尊敬する人に否定される」という出来事が起こったのは、1ヶ月近く前。それから今日までは、そのことにそこまでショックを感じていませんでした。むしろ、そうやって自分に対して話をしてくださったのを有り難く感じていたほど。

けれど、今になってジワジワとボディーブローのように、ショックが湧いて来たのです。

僕の中で、その尊敬する人はとても大きな存在でした。「尊敬する人」といちいち書くと長いので、これ以降は「Aさん」と呼ぶことにしましょう。Aさんは、僕にとってプライベートでも仕事でも憧れの存在であり、自分が目指したい存在でもあったのです。

Aさんに初めて会ったのは、もう10年近く前。仕事でお付き合いのあった方からのご紹介でお目にかかることができました。Aさんは何十年にも渡って会社を経営されていて、日々、大きなお金を動かし、クライアントさんも多数抱えていらっしゃいます。なのに、とても謙虚で話しやすく、けれど鋭い視点と豊富な知識をお持ちでした。

そこから定期的にお会いするようになり、Aさんの知見や人柄にどんどん惹かれていったのです。そして、仕事に対する真剣な姿勢やお客様への誠意、社会へ貢献されたいという想い、膨大な知識な経験を目の当たりにし、僕は圧倒されてしまいました。

また、ご家族への愛情も深く、奥様との仲が良くて、お子さんたちとの関係も良好。本当に理想的な家族関係を築いていらっしゃったのです。

まだ僕が20代の頃でしたが、「この人はすごい!」「こんな人になりたい!」と強く思ったのです。一時は、Aさんが経営される会社に「無給でいいから弟子入りさせてください!」とお願いしたほど。
(その時は、「君にはやるべきことがあるでしょう?」とやんわり諭されましたが……(^^;)

そんな風に、僕にとって「尊敬する人」であり「人生の師匠」とでも呼べる人でした。

しかも、とっても有難いことに、Aさんも僕のことを気にかけて下さって、時々、食事に誘って下さったり、ご自身が主宰される勉強会に誘って下さったり、時には一緒に旅行に行かせていただいたこともあります。

そうやってお付き合いさせていただく中でAさんから学ばせていただいたことは、自分にとって宝物であり、これからの人生で生かすべき教訓が多々ありました。実際、Aさんから教えていただいたことで、自分はとても成長させていただいた実感があります。

ですが、そんなAさんに、今回、「今あなたがやっている仕事は違うと思う」と言われてしまったのです……。

ショックすぎて時間がかかった状況把握

Aさんに否定されてしまった“僕の仕事”とは、インターネットでのビジネスのことです。もう少し具体的に言うと、主に個人事業をされている方(orこれから起業したい方)のブログやホームページを作成したり、その運営をお手伝いする仕事です。

ですが、それについて「やめた方がいい」と言われてしまったのです。

正直なところ、言われた瞬間は、どういうことなのか理解できませんでした。まさか自分が一生懸命取り組んでいる仕事を否定されるとは思っていませんでした。僕はAさんのことを尊敬し信頼してしまっていたので、Aさんの言葉は無条件に正しく、そして有難いものだと受け取ってしまったのです。

ですが、時間を経て冷静に振り返ってみると、僕がいま大切に取り組んでいる仕事のことをAさんに否定されてしまったのだ、と気づきました。

言葉を聞いたときは、Aさんと話すことに夢中で、Aさんと一緒にいられることが嬉しく、Aさんの言葉を大切に大切に受け取っていました。ですが、僕にとってインターネットの仕事もとても大切なもの。その大切なものを否定されてしまったことに気づいたのです(比較の対象にはならない別次元のものではありますが)。

「あれ? これってヒドイことなんちゃう?」

と今になって、心がズキズキと痛み始めたのです。

いえ。Aさんの言葉にも、正直なところ一理あります。僕がインターネットでのビジネスを始めたのは約3年前ですが、その頃からAさんは僕のことを気にかけてくれていました。そして、何度か僕の状況についてアドバイスを下さったことがあります。

しかも、更にぶっちゃけて言うと、僕はそのビジネスにおいてお金ばかりを追い求めた時期があります。お客様に誠実に向き合うというより、「とにかく稼ぎたい!」「自分の実績を作りたい!」と自分の欲望のためだけに動いていたことがあったのです。

Aさんはそういった時期の僕のことも知っていました。だから、そのことも加味した上で、今回アドバイスを下さったのかもしれません。ですが、自分にとってはかなりのショックだったのです……。

確かに、先ほどのようにお金ばかりを追ってしまった時期もありますが。ですが、それによって逆に痛い想いをしたり、逆にお金を無くす経験をしました。だから、今は姿勢を改めて、お客様に誠実に向き合うことや、身近な人たちや社会に貢献できるように、仕事に取り組んでいます。

ですから、「あなたの仕事は違う」と言われることは、とても心外なのです……。

言葉だけではなく文脈全体から意味を考える

いえ。今の自分の仕事が「正しい」のかというと、正直そうは言い切れないと思います。やっぱり不完全な部分や未熟な部分もありますし、そもそも人間「完全に正しいこと」なんてできないですから。

だから、Aさんからいただいた言葉から、僕も改めるべき部分は多いと思っています。

先ほどお伝えしたように、Aさんとは長い間のお付き合いをさせていただいているので、仕事だけでなく家族関係のことまでも知っていただいています。ですから、今回の「今の仕事(=インターネットでのビジネス)はやめた方がいい」という言葉の中には、

  • 家族のことをちゃんと大切にできているか?
  • 特に、両親への敬意を忘れていないか?
  • もともとの本業である農業に、きちんと向き合えているか?

といった意味も含まれていたのでしょう。

というか、実際、こういった話題もあって、そのことについてアドバイスもいただきました。だから、「やめた方がいい」という言葉だけを切り取ると、自分の仕事そのものを否定されたように感じますが、その時の会話全体の流れからAさんの意図を汲み取ると、参考にさせていただくべきところが多いように思います。

また、そもそもの話として、僕の現在の状況をお伝えしきれていなかったのかもしれません。

「以前はお金ばかりを求めていたけれど、今は自分のできることをコツコツと積み重ね、目の前のお客様のために精一杯お仕事させていただいています」

といった話を、そういえば出来ていませんでした。普段のSNSなどで、そういった姿勢を発信しているつもりでしたが、Aさんには伝わっていなかったのでしょう。今回、その場できちんと自分の言葉で伝えるべきでした。

Aさんとお話ししているときは、かなり舞い上がってしまっていて、冷静な言葉を僕は失っていたのでしょう。

あ。そうか……全てはここに原因があるのかもしれません。

尊敬ではなく「妄信」だった

ここまで書いてきて気づいたのですが、僕はAさんのことを妄信していたのだと思います。

  • Aさんの言葉は全て正しく、Aさんの考え方は全て素晴らしい
  • そして、Aさんは僕のことを全部わかって下さっている
  • だから、Aさんが僕に言ってくださることは、全て肯定して受け止めねばならない

という風な考え方が、僕の中にあったのです。

ですが、これっておかしいですよね? というか、いま自分で書きながら、めっちゃ気持ち悪くなっています(^^;; Aさんだって人間です。全て正しいわけではないし、無条件で素晴らしいわけではない。それに、「僕のことをわかっている」なんてことは有り得ないのです。

特に今回、Aさんとは久しぶりにお目にかかったので、SNSでの交流はあったものの、実際に面と向かって会話するのは久しぶりでした。であれば、僕の状況をAさんがわかって下さっているわけはないですし、以前にお会いしたときからAさんご自身も変化しているかもしれません。

ですから、互いの状況がわからぬまま発せられた言葉には、不十分なものである可能性が高いのです。なのに僕は、「Aさんの言葉は無条件に受け入れなければならない」と無意識に考えてしまっていました。そして、「今の仕事はやめた方がいい」という言葉も無条件に受け入れてしまい、自分の心を傷つける結果になったのです。

これはハッキリ言って、おかしな関係です。自分の人生の大切なことを、Aさんに委ねてしまっており、自分の責任を放棄しています。それに、Aさんのことを冷静な視点で僕は見ておらず、都合の良い色眼鏡で見てしまっています。

Aさんに憧れるあまり、「自分の人生をAさんの言う通りにしよう!」と無意識に考えてしまっていたんです。これは「尊敬」などではなく、「妄信」と言えるでしょう。

僕は本当はAさんのことを「尊敬」できてはおらず、「妄信」していた結果、勝手に自分自身で傷ついてしまったのです。

本当にAさんのことを尊敬しているのであれば、自分自身の現在の状況を丁寧に伝え、仮に否定の言葉をいただいたとしても、自分の考えや立場をしっかりと伝えるべきでした。「今の仕事を、自分は大切にしているのだ」と。

けれど、Aさんのことを「妄信」するあまり、自分自身で考えることや言葉を伝えることを放棄し、全てAさんの責任として、自分の人生の大切なことを投げ捨ててしまったのです。

これはAさんにとっても迷惑な話です。僕の人生の責任など引き受けられるはずもないのですから。

本当の尊敬とは対等な関係

ここまで考えてみると、本当の尊敬とは、

  • その人の言葉を無条件に信じることでも
  • その人の生き方が全て素晴らしいと感じることでも
  • その人の考えに自分を合わせようとすることでもない

という風に言えます。

本当の「尊敬」とは、その人と対等な視点に立ち、相手の考えを尊重しつつも、自分の意見や立場を揺るがさないことです。そして、相手の考えや価値観に受け入れられない部分があれば、勇気を持ってそれを伝え、しっかりとコミュニケーションを取ることです。

今回の僕は、「Aさんはすごい!」「だから僕のことはわかっているはず」「Aさんの言葉を信じよう!」と妄信してしまったため、しっかりと自分の状況や考えを伝えることを怠ってしまいました。結果、自分自身の大切なものを傷つけることになりました。

ですが、本当は自分自身の考えや状況をしっかりと伝えるべきだったのです。

本当の尊敬とは、相手と対等な関係にを築くことだったのです。

尊敬する人と対等な関係になれていますか?

さて。いかがだったでしょうか? 「書きながら考えをまとめる」という力技で書いてきた記事だったので、論理がうまく繋がらなかった部分もあったかもしれません(^^;

ですが、臨場感を持ってお伝えするために、敢えてこんな形にさせていただきました。

  • あなたには尊敬する人はいますか?
  • けれど、その尊敬は本当のものですか?
  • いつのまにか「妄信」になっていませんか?
  • その人と対等な関係を築けていますか?

そんな問いを立てていただいて、尊敬する人との関係を見直すきっかけにしていただけたら嬉しいです(^^)

最後までお読みいただき、ありがとうございました!!

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「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!