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登美丘高校ダンス部とプロ野球戦力外通告から学んだ人生を良くする秘訣

登美丘高校ダンス部から学んだ大切なこと

「登美丘高校って、こんな有名になってたんか!」とビックリしました(^^;;

「めっちゃ近所!」というわけではないですが、僕の高校時代は同じ学区だったので、名前はよく知っていました。一時期、「ネットで話題になっている」とは聞いていましたが、テレビでここまで有名になっているとは……。

普段は我が家はテレビをほとんど見ません。3才の娘が好きな『アンパンマン』と『プリキュア』ぐらい。でも、昨日は消防団の歳末警戒で公民館にいて、その待機中にテレビを見ていたのです。

そんな中、日本レコード大賞に、登美丘高校ダンス部が出ていました。

そして、初めて真剣に見たダンスに驚愕しました。

↑レコード大賞の映像ではないですが、YouTubeの産経ニュースで公開されていたダンスの映像

「ダンスの技術がすごい」とは聞いていたのですが、僕がビックリしたのはダンサーさんたちの表情でした。僕は以前に声優の養成所にいたこともあって、演技やダンス、舞台での動き方などを一通り学んでいます(「声優」って言っても、基本は舞台演劇なので体の動きも大事なんです)。その視点から見ても

「なんて表現豊かなんだ!!!!」

と、とてもビックリしたのです。そして、感動でもありました。

「これは……話題になるよね」

と、同時に深く納得することにもなりました。

そして何より、そのダンスから生き方や働き方の秘訣を学ぶことまでできたのです。

純粋な気持ちは最強!

ブログを訪れていただき、ありがとうございます! 「農マドワーカー」の辻林です。大阪の郊外で、無農薬のお米づくりをしながらインターネット関連の仕事をしています。

この「大阪の郊外」というのは、いま話題になっている登美丘高校の近くで、車で30分くらいの距離にあります! ……って、「近所」とは言えないビミョーな距離感ですし、実際に行ったことはないのですが(^^;; でも、昔から知っている高校が全国で有名になるって、やっぱりかなり嬉しいものです♪

そんなこんなで、テレビで登美丘高校ダンス部のパフォーマンスを見たのですが、とても感動しました。そして、学びました。

「純粋でひたむきな気持ちは、あらゆる知識やテクニックに勝る!」

ということを。

ほとばしるエネルギー

正直に言うと、僕はこの流行のダンスのことをほとんど知りません。ですが、地元の人たちの話によると、「ダンスの技術がすごい」とか「コーチの人がすごい」といった情報を得ました。

だから、ダンスの技術や それを指導された方の指導力、チームワークなどなどが、本当に素晴らしいのだと思います。それは映像を見ていても、感じることができました。

ですが、もっと僕が感じたのは、部員さんたちから溢れ出る何か目に見えないものでした。あえて言葉にするなら、「熱意」とか「エネルギー」ということになるでしょうか。

そう……

  • ダンスが好き!!
  • 踊ってて、めっちゃ楽しい!!
  • この瞬間を全力で生きている!!

というオーラやエネルギーが、体中からほとばしっているのを感じたのです。

何もかもが最強だった高校時代

「うわー。若いって最強やなーーー」と、そのとき深く思いました。

そして、僕自身の高校時代も振り返ってみて、

「あー。たしかに、あの頃は色々と最強やったな……」

と気づいたのです。

  • 何か新しいことを始めても、短時間に身につけることができたし
  • 勉強と部活と遊びと恋愛と、色々なことを同時にこなしても全然疲れなかったし
  • 何かに取り組んでいるときは そこに一点集中して、時間がとても濃く感じる

そんな状態だったと思います。

だから、何をするのも楽しかったし、成長するスピードが格段に速かったし、毎日が変化の連続だし、それゆえに一瞬一瞬が充実していたのです。

体や脳が衰えたから?

ですが今は、高校時代ほどの充実感や時間の濃さは、正直なところ感じられていません。もちろん家族がいてお仕事ができて充実させていただいているのですが、「あの頃に比べるとどうか?」と言われると疑問があるのです。

「うーーん。なんでだろう?」

「歳を取ったから? 体が衰えたから?」

「……いや。体力は落ちないように運動してるし、あの頃より食事には気を遣ってる。だから、そこまで体が変わったことはないはずないんでだよなー」

「それに、今までの間に沢山の知識や経験も得た。大人になった後もたくさん勉強してるから、脳が劣ることもないはず……」

「だから、高校時代に比べたら、沢山のものを手に入れて、沢山の成長をしたはずなんだ!」

「でも、なんでだろう? なんで、あの頃ほどの吸収力や集中力や充実感は無くなってしまったんだろう?」

……そんなことを考えていたら、大きなヒントが目に飛び込んで来たのです。

対照的な『プロ野球戦力外通告』

それは、『プロ野球戦力外通告』というテレビ番組でした。

消防団の夜回りやアレコレをしている間に、先ほどのレコード大賞が終わり、次に始まったのが、この番組だったのです。

そして、その内容は、登美丘高校ダンス部の風景とは対照的……。かつてはプロ野球で活躍した選手が球団から戦力外通告(=クビ宣告)を受け、これからの生活や仕事をどうするか?というものでした。

これを見ながら、僕は気づいたのです。

「あれ? 年月と経験を積むほどに、エネルギーが下がってる……」

ということに。

高校時代の彼らは……

この番組の中では、戦力外通告を受けた選手たちの過去の経歴も紹介されていました。そうやって高校野球の頃まで遡ったり、プロデビューした頃の映像も映し出されていたのです。

それを見ると明らかに、「若い頃の方がエネルギーがほとばしってるやん!」と感じたのです。

高校時代やプロデビューした頃の彼らは……

  • 瞳がまっすぐでキラキラと光を放ち
  • 野球に打ち込む姿は本当に楽しそうで
  • その瞬間を全力で生きている!!
  • 純粋に野球が好き!!!!

という姿だったのです。

だから、その過去の映像を見ていると、こちらの心も軽く元気になるし、エネルギーをもらえるし、「この人を応援したい!」と素直に思えてきました。

まさに、登美丘高校ダンス部に感じたのと同じような気持ちです。

たとえ経験や技術がまだ少なかったとしても、純粋な気持ちでひたむきに取り組む姿に魅了されてしまうのです。

現在の彼らは?

ですが残念ながら、現在の彼らにそんな気持ちを抱くことはできませんでした。

番組の演出もあるとは思いますが、画面に映る現在の彼らは、

  • かつて瞳に宿していた光は無く
  • 野球に対する楽しさは感じられず(むしろ、義務でやっている感じ)
  • 「その瞬間」ではなく「この先どうしよう?」という迷いばかりが見え
  • 「ホンマに野球好きなの?」と突っ込みたくなる

というような姿でした。

なんというか、かつてのキラキラと輝き、今にも空へ飛んでいきそうなエネルギーのほとばしりは微塵も感じられず、重く暗く冷たい雰囲気ばかりが伝わってきたのです。

「うわー……応援したくねぇーーーー」

と、失礼ながらも思ってしまったのです。

経験や技術を身に着けてしまうと?

ですが、おかしいのです。

高校を卒業し、プロ野球に入った彼らは、たくさんの努力をして来たはずなのです。プロの世界に入り、レベルの高い人達に揉まれ、多くの技術と経験を身につけてきたはずなのです。確実に、成長してきたはずなのです。

ですが、パッと素人の視点から見ると、確実に彼らは衰えていました。

かつてあったはずの意欲や魅力やエネルギーは、完全に失われていました。

おそらく、

  • プロの世界に入って、他の選手に負けないようにしないといけない
  • 仕事なのだから、もっと頑張らねばならない
  • 家族を養っていくために、プロ野球選手としての座を失ってはいけない
  • プロとして長年やっていくために、努力を継続せねばならない

といった あらゆる事情が入り込んだがために、本来あった純粋さや「好き」という気持ちが隠されてしまったのでしょう。

そう。つまりは、自分では「成長するため」と思って身につけた知識や技術や経験が、逆に自分の本来の良さを消してしまう結果になったのです。

技術や経験がジャマになる

……と、ここまでは他人事として見ていましたが、自分のことを振り返ってみました。そして、

「やべー。僕自身もそうなってるかも……」

と気づいたのです。

先ほど、「高校時代より充実感を感じられないの、なんでだろう?」と書いたのですが、原因はまさにここにあります。

僕も高校から大学を経て、そこからニートになったり就職したり、退職して農業を始めたり、ネットでの仕事をしたり……と色々な経験を経て来ました。そのために沢山の勉強をし、たくさんの知識と技術を身に着けて来ました。

ですが、そういった知識や技術や経験が、本来の自分の良さを消してしまっている可能性があるのです。

高校時代に持っていた

  • 新しいことにチャレンジする意欲
  • 徹底的にのめり込む集中力
  • その瞬間瞬間を全力で生きる姿勢
  • それによって生まれるキラキラと流れる時間感覚

などが、今までの知識と経験によって失われてしまったのです。

「成長するため」のはずが……

これはとても皮肉なことです。

僕が色々なことを努力し、知識や技術や経験を身に着けたのは、「自分を成長させるため」でしたから。

もちろん、勉強をしたり経験を積むことで得られるものは大きいです。仕事を効率化させたり、人間関係を円滑にしたり、生活を豊かにすることができます。ですが、もともと自分自身の根っこで持っていた「純粋さ」や「ひたむきさ」は失われてしまいます。

特に仕事に関わることであれば、「採算がとれるかどうか?」「家族を養えるかどうか?」「将来性があるかどうか?」を考えてしまいます。その瞬間瞬間を全力で生きることを忘れてしまいます。

「そうか……僕もこの人達と同じか」

『戦力外通告』の番組を見ながら、そう感じました。

「成長するため」に身に着けてきた知識や技術や経験が、本来の僕の持つエネルギーを落とし、進む道を阻んでいる。

『登美丘高校ダンス部』の映像と『プロ野球戦力外通告』から、そんな衝撃的な事実を突きつけられることとなったのです。

本当の成長は知識や経験を捨てること

とはいえ、ここから抜け出す方法がないわけではありません。

むしろ、方法は簡単です。

  • 今までの知識や技術や経験を捨てること
  • そして、かつての純粋な気持ちを取り戻すこと

この2点に尽きます。

要は、今まで自分の「成長のため」だと思っていたことが、実は「本当の成長のためではなかった」という事実を客観的に受け止め、「じゃあ、邪魔になってるなら捨てようか♪」とあっさり捨てればいいのですから。

捨てるから次へ進める

でも、このシンプルなことが難しかったりするんですよね……(^^;; 今までの自分の頑張りや積み重ねてきた月日を否定したくはないですから。

けれど、先日のブログでも書いたように、僕自身、次のステップへ進みたいと思っています。

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↑こうやって数年に渡って築き上げてきた成果を捨てたように、

  • 今まで積み重ねてきた努力と経験
  • その間に身に付けてきた知識と技術
  • そして、そこから生まれる余計なこだわりやプライド

そういったことはポイッと捨てたいと思います。

そうやって、もともと持っていた自分の純粋な気持ちやひたむきさを大切にしたいと思います。かつて、高校時代の僕が持っていたように。

あ。だからって、身に付けた知識や技術や経験を蔑ろにするというわけではないですよ。いったん忘れることをしても、これから仕事や生活に向き合う中で自然と発揮されると思います。そこは過去の自分に感謝しながら、上手に知識や技術や経験を活かしていきたいと思います。

本当の成長は捨てることから始まる

そしてこれは、僕にだけに言えることではないと思います。

ここまでお読みくださったあなたにも、言えることかもしれません。

本当の成長は、何かを身につけることではなく、実は 今まで身に付けた大切なものを捨て去ることで始まる。

ここに、何かしらのヒントを見つけていただけたら嬉しいです(^^)

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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