生活習慣

風邪は自分の体と丁寧に向き合うチャンス!野口晴哉氏の『風邪の効用』を読んで

風邪は自分の体と丁寧に向き合うチャンス

風邪をひきました。

昨日のお昼過ぎくらいから違和感が出ていて、夕方には喉が痛くなり、鼻水も出始めました。

発熱まではしていないので、そこまで酷い状態ではなかったのですが、やっぱり体がダルくなってしんどいですね……。

昨日のブログは結構グダグダに書いてしまったのですが、

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「誰かのため」を考えるとブログが書けなくなる?!それでも更新できる秘訣とは?当ブログを訪れていただき、誠にありがとうございます! 現在、毎日の更新をモットーにしている このブログですが、正直なところ、時々 ...

これも風邪のせいだったのかもしれません(あ。記事を書いたのは午前中なので、まだ明確に風邪の症状は出ていませんでした)。

それに、昨日は、夜に大切な用事がありました。

運営させていただいているオンラインサロンで勉強会があり、そこで僕がお話しさせていただく予定だったのです(Zoomという通話アプリを使って、全国各地にいるメンバーさんと接続し、家にいながらセミナーをさせていただくという形です)。

だから、風邪の症状が出てきて、しかも喉が痛くなって来たので、ちょっと焦りました。

「やべー。このままだと、夜の勉強会で声が出なくなるんじゃ……」

という風に。

僕は、もともと風邪を引くと、そのまま一直線に悪化し、そのままズルズルと数日間調子が悪くなってしまいます。

そういった経験があったので、昨日の午後から風邪の自覚症状が出始めて、「夜はもっと酷くなる」「勉強会で話が出来ない」という推測が立ったのです。

ですが、結果的に夜のオンライン勉強会では、スムーズに話をすることが出来ました。

なぜか?

それは、この本を読んだからです!!


野口晴哉(のぐちはるちか)氏の『風邪の効用』

この本を読んだおかげで、風邪が悪化せず、夜の勉強会でも話をやり切ることができました! しかも、夜が明けた今日も、症状は悪化せず、かなり楽な状態になっています!!

って、こんなことを書くと怪しいですよね(^^;

よくある医学的根拠に基づかない民間療法や、西洋医学を否定したちょっとオカルトちっくな健康法や、なんちゃって医療のニオイがしてしまいますから。

と言いますか、僕自身もそういうことを疑って、この本を読みました。

僕自身、自然農法に取り組んでいることもあって、自然な治療法とか、西洋医学だけではない健康法とかにも触れる機会がありました。ですが、そういった情報を得て自分で試しても、上手くいかないことの方が多かったんですよね。結局は、普通にお医者さんへ行った方が良かったです。

ですので、この野口さんの『風邪の効用』も、半信半疑のままに読みました。

ただ、本を読んでいると、「あ。これって、論理的な根拠も見えるし、実践したからと言って、体に悪影響が出るものではないな」という確信が得られたので、その一部を試してみたのです。昨日の午後に読んで、風邪の症状が出始めたので、そのまま速攻で試しました。

どういう方法かというと、「背骨で呼吸する」というもの。

私自身の風邪に対する処理方法は極めて簡単なのです。背骨で息をする、息をズーッと背骨に吸い込む。吸い込んでいくとだんだん背骨が伸びて、だんだん反ってくる、反りきると背骨に少し汗が出てくる。その間は二分か三分くらいです。汗が出たらちょっと体を捻ってそれで終える。背骨に気を通すと、通りの悪い処がある、そこが偏り疲労の個所であり、それに一生懸命行気をし、そこで呼吸をする。

野口晴哉 著『風邪の効用』(ちくま文庫/2003年)29頁より引用

こんな風に書かれていて、「行気」とか「偏り」とかはいまいち理解していなかったのですが、

  • 「ほうほう。背骨に呼吸を通すイメージをするのか」
  • 「これは面白そうだな」
  • 「呼吸を意識しながらゆっくりするなら体に悪いこともなさそうだ」
  • 「てゆーか、最近、意識して呼吸してなかったなー」

と考え、実際に背骨に息を通すイメージで、ゆっくりと深呼吸してみたんです。

すると、ここに書かれてあるように、

「背骨のこの辺が疲れてるかも?」
「あれ?パソコンのやり過ぎで、肩や腰に負担が来ていた?」

みたいなことを感じたんです。

これはあくまでも個人的な体の感覚で、根拠は全くありません。ですが、背骨に息を通すようなイメージで丁寧に呼吸をすると、体のどこが疲れてたのかがわかって来たんですよね。

「そうかー。ここを酷使してたんだね。ごめんね」
「ちょっと力を抜こうかー」

と、疲れの部分に声をかけてみたり、軽く手を当ててみたりして、体を大切に扱ってあげました。

すると、そこからそれまでの症状が軽くなって、喉の痛みも薄らいでいったんです。

「完全に消えた!」までは行かなかったのですが、いつもなら悪化していくばかりの風邪の症状が、幾分かマシになったのでした。

あ。でも、これは昨日たまたま偶然に起こったことかもしれません(^^;; 次に風邪になったときにも、使えるかどうかはわかりません。それに、昨日は夜に用事があって、そのために無意識に体が頑張ってくれたのかもしれないですし。

そもそも、医学的な根拠はないので、「これが治療法だ」なんてことは全く言えません。

ですが、

  • 呼吸を丁寧にゆっくりとすること
  • 自分の体を大切にいたわってあげること

って、風邪がどうのは関係なく、大切なことだと思うんですよね。

普段の生活で忙しくしていると、そういうことが疎かになってしまいますから。

ですので、『風邪の効用』の本を読んで、ピンポイントで背骨で呼吸するの部分が目に飛び込んで来たので、

  • 普段から呼吸をもっと丁寧にしよう
  • 普段から体のことをもっと大切に扱おう

という風に思ったんです。

あ。この『風邪の効用』には他にどんなことが書かれているかというと、

  • 風邪って実は、生活の中で生じた体の負担や偏りを解消するためのもの
  • だから、風邪は悪いものではなく、体の自然な回復作用
  • 風邪になったときは無理やり治すのではなく、スムーズに経過させることが大切

といったことです。

正直なところ、僕からすると、「あー。よくある自然派の考えだなー」とか「民間療法でよくあるパターンだなー」と思ってしまいました(^^;; 最近は、自然回帰の流れとか、脱・西洋医学の考え方もあるので、こういうの多いんですよね。。。

ただ、注目すべきは、著者の野口晴哉氏の経歴です。というか、この人の生きた時代です。

野口氏は明治44年の生まれで、野口整体の創始者です。そして、昭和31年には整体の協会を設立されています。

つまり、今の時代の人ではないんです。むしろ、第二次世界大戦後に活躍された昔の人で、いわば「健康」とか「自然」とかの考えの源流を生んだ時代の人なんですよね。

というか、「整体」という言葉を広めたのも この野口晴哉氏で、“昔のめっちゃスゴイ人物”ということになります。

なので、本に書かれている言葉は昔の口調で、ちょっぴり読み取りにくくはあるのですが、「この時代にこういう考え方があったのかー」と感心しながら読ませていただいています。

個人的に、かなり面白いです( ̄▽ ̄)

とはいえ、先ほどもお伝えしたとおり、僕は「自然派」に傾倒しているわけでもなく、「医者へ行かずに治そう!」とまでは考えていません。むしろ現代医学はスゴイと思っていますし、何か体の不調や病気があれば、一般にある病院のお世話になるのが一番だと考えています。

ですが、健康に対する一つの考え方として、野口氏の説は有効だと感じたんです。

今回お伝えしたように「背骨で息をする」なんかは、体に悪影響はないし、イメージをするだけで手軽に出来ますから。

要するには、普段忘れがちになってしまう自分の体について、改めて丁寧に目を向けられたらいいですよね? ということになります。

そんなこんなで、今日も少しだけ風邪が残っていますが、体からの声を大切に聞きながら過ごしたいと思います(^-^)

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つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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