メンタルマネジメント

本当に大切なものから逃げていないか?自分の本心に気づくためには?

本当に大切なものから目を背けていないか?

「そうか。自分は大切なことから逃げ続けて来たのか」

そんなことに気づきました。

いきなりぶっちゃけ話になりますが、およそ4年前、僕はインターネットを使ったビジネスの手法を学び始めました。それまで無農薬・無肥料の農業に取り組んでいたのですが、上手く収益を出すことができず、元々得意だったインターネットに活路を見出そうとしたのです。

結果、色々な失敗がありつつ、時間もかかりつつでしたが、インターネットを使ったお仕事ができるようになりました。

だから、ここ数年は農業よりもインターネットに力を入れて来たのです。

もちろん、先祖から引き継いだ農地を管理せねばならないので、そちらを最低限こなしつつ、インターネットでの活動を優先していました。というか、そっちの方が楽しかったんですよね。

そうやってインターネットのおかげで、共感し合える人たちに出会うことができましたし、ビジネスパートナーと呼べる人たちとのご縁もできました。何より、自分の好きなことができるし、自分の持っている能力も発揮できるようになりました。

なので、インターネットでの活動は、僕にとってかけがえのないものです。

ですが、ここ最近は、拭えない違和感が心の中に湧いていました。

「本当にこれでいいのだろうか?」
「本当に大切なものを見失っていないだろうか?」

……と。

結論を言うと、僕は本当に大切なことから逃げていました。インターネットの楽しさばかりに目を向けて、本当に大切なものを見失っていました。

「僕にとって、インターネットより大事なものは農業だった」

「過去に失敗ばかりして、つらくて苦しくて、もう嫌だと思った農業だったけど、本当はそちらの方がずっとずっと大切だった」

そんな風に気づいたのです。

だから、僕は思うのです。本当に大切なものって「つらいこと」や「苦しいこと」「逃げ出したいこと」の中に隠れているのではないか、と。

本当に大切なものに気づく

ブログを訪れていただき、ありがとうございます! 「農マドワーカー」の辻林です(^^) 大阪の郊外で自然農法の田んぼをしながら、インターネット関連の仕事をさせていただいています。

今日は友人の農家さんと会って、話をしてきました。今年の栽培計画をお互いに共有したり、情報を交換し合うのが目的でした。

そんな中で、僕が「ハッ!!」と気づくことがあったのです。

詳しい話の内容は省略させていただきますが(というか、専門的なことなので、書いても意味不明だと思います(^^;)、今年の農業について話し合っているときに、自分にとって大切なことが頭に降って来たのです。それはまるで、稲妻が落ちるかのように衝撃的な気づきでした。

どんなことだったかというと、

  • 自分にとって本当に大切なのは農業だった
  • でも、その大切なことに、きちんと向き合っていなかった
  • むしろ長い間 逃げ続けていた

ということでした。

拭えない違和感があった

冒頭でお伝えしたとおり、僕は自然農法にチャレンジしつつも、それが上手くいかず、インターネットを使ったビジネスに手を出しました。そのおかげで、農業とネットという「二足のわらじ」の働き方をし、「農マドワーカー」を名乗らせていただいています。

でも、ぶっちゃけたことを言うと、インターネットで仕事ができるようになってから、僕は農業から逃げたかったのです。

だって、インターネットは昔から大好きだったし、文章を書くのも好きだし、動画や画像を作るのも好きだし、表現活動そのものが大大大好きなんですもん。ずっとずっとネットに触れて、そこで生きてたいです。そして、その活動の中で出会った人とだけ関わって、その人たちのお手伝いをして、それを仕事にして生きていきたいです。

だから、本心を言うと「農業を捨てて、ネットだけで生きていたい!」という想いがありました。

ですが一方で、その本心に対して、拭えない違和感もあったのです。

その“本心”は本当か?

いま、「農業を捨ててネットで生きたい」というのを“本心”と書きましたが、実はこれって“本当の本心”ではありません。

「本心に、本当も嘘もあるんかい?」

と突っ込まれそうですが、自分では「本心」と思っていても、更にその奥にまた別の本心がある場合があるのです。

言葉を変えると、“表面上の本心”“心の奥の本心”となります。

少し難しい言葉を使えば、

  • 顕在意識にあって、普段から把握できる本心
  • 潜在意識にあって、普段は把握できない本心

という2種類があるのではないかと思うのです。

で。僕の場合、「農業を捨ててネットで生きたい」というのは“表面上の本心”(顕在意識)でした。

じゃあ、“心の奥の本心”(潜在意識)は何だったのかというと、

「農業に真正面から向き合いたい!」

というものです。

本当に大切なものから目を背けていた

これは正直なところ、自分ひとりでは見つけることができませんでした。友人農家さんと対話する中で、突然に見えて来たものでした。

ですが、これに気づいた瞬間、自分の中にあった違和感が一気に消え去り、「僕にとっては、これが大事!!」という確信が生まれたので、間違いないと思います。

先ほど「“心の奥の本心”は普段の自分では気づきにくい」と書きましたが、今回、身近な人と対話する中で、それが浮き彫りになったのでした。

同時に、後悔の念もたくさん浮かんできました。

なぜなら、ここ数年の僕は、本当に大切なものから目を背けて、表面的に「楽しいこと」や「好きなこと」にばかり目を向けてしまっていたのですから。

たしかに「楽しいこと」「好きなこと」に取り組むのは楽しかったし有り難いことでしたが、心の底から幸せだったかというと、そうではありませんでした。

心のどこかに、かすかな違和感がずっとずっとあったのです。

いえ。その違和感は本当はかなり大きいものでしたが、それを直視するのが怖くて、向き合うのが不安で、見ない振りをしていたのでした。

結果、かなりの遠回りをしてしまいました。

遠回りが必要なのかも

いえ。もしかしたら、“本当に大切なこと”に気づくためには、遠回りが必要なのかもしれません。

もし以前の僕が、「自然農法が上手くいかない。でも、このまま一途に続けるんだ」と思って、インターネットでの活動に目を向けなかったたら、“農業の大切さ”を本当に気づくことができなかったでしょう。

別の分野であるインターネットで頑張ってみる、という経験を経たからこそ、「自分にとって、農業がやっぱり大切だ!」ということに気づけたのだと思います。

だから、別の分野に目を向けてしまったことに少しの後悔はありつつも、長期的な視点でみれば全く後悔はないのです(なんか、文章がおかしくなってきた……(^^;;)

そうやって、一見「ムダ」とも思える“遠回り”をすることで、

  • 自分が本来の道から逃げ続けてきたこと
  • 自分にとって本当に大切なもの

に気づくことができたのですから。

ですから、人生において、“遠回り”をすることは必要なことだと考えるのです。

まとめ

あ。だからといって、インターネットでの活動を辞めるつもりはないですー。というか、インターネットの力を使って、自分のお米を販売させてもらっているので、これからも大いに活用していきます!

それに、現時点において、ネットのお手伝いをさせていただいている方々がいるので、そこはしっかり続けていきます(^-^)

ただ、自分の心の中では、インターネットと農業の優先順位は変わると思います。

やっぱり、自分にとっては農業を第一優先にして、その補助的なものとしてインターネットを使っていきたいな、と。

また逃げたくなってしまう可能性も大いにありますが、今回気づいたことを忘れずに、“本当に大切なもの”を見据えていきたいと思うのです。

そんなわけで、今回のポイントを整理すると・・・

  • 一言で「本心」といっても、顕在意識にある“表面的な本心”と、潜在意識にある“心の奥の本心”がある
  • “表面的な本心”は、一般的に言う「好きなこと」や「楽しいこと」であり、そちらの方に目が行きやすい
  • 一方、“心の奥の本心”は「つらいこと」や「苦しいこと」の裏に隠れていることが多い
  • “表面的な本心“に従うと確かに楽しいけれど、真の意味での幸福は感じられない
  • “心の奥の本心”からは逃げたくなるけれど、頑張って向き合うと本当の幸福を感じられる
  • だから、過去に「もう嫌だ」「やめたい」と思ったことが、自分にとって“本当に大切なこと“である可能性がある
  • ただ、そこに気づくためには、一度遠回りをすることもある

という感じになります。

もしあなたが人生で何かに迷われたときは、こちらを参考になさってください! 少しでもお役に立てれば嬉しいです(*^^*)

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!