働き方

仕事へのこだわりは大事!お客様への思いやりはもっと大事!

仕事へのこだわりは大事!お客様への思いやりはもっと大事!

いま悩んでます。

何についてかは詳しくお話しできませんが、一言で言うと仕事についてです。

仕事で行き詰まってしまいました。

今まで自分が理想として目指していたことが、どうやらムダだったことがわかったのです。

自分が一生懸命がんばって来たことが、実はお客様のためになっていないことに気づいたのです。

ですので、かなり愕然としています。

「自分は今まで何をやって来たのだろう?」

……と。

でも、これも一つのチャンスです。仕事を次のステップへ進めるチャンスです。

自分の“こだわり”だけではなく、お客様への“思いやり”が大事

そんな話をさせていただければと思います!

自分の存在意義を見失っています

ブログへのご来訪ありがとうございます! 「農マドワーカー」のつじばやしです。大阪の郊外で自然農法の田んぼをしながら、インターネット関連の仕事をしています。

最近、悩みに関する記事が多くなっている当ブログですが、本日も悩んでおります。

というか、つい先日の記事で「アイデンティティ・クライシスです」と書いたばかりですが、本日もアイデンティティクライシスです!

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↑こちらの記事にも書いたのですが、アイデンティティ・クライシスというのは、

  • 自分って何をやってるんだろう?
  • 今まで何をして来たんやろう?

と、自分の信念や価値や存在意義を見失ってしまうことです。

そしてまさに、今の僕も自分の存在意義を見失っています。

「どんだけ頻繁に落ち込んどんねん?」って感じですが、再び落ち込みのターンがやって来たのだから仕方ありません。

むしろ、落ち込みや挫折の数ほど成長があるので、これもまた成長のきっかけとしてポジティブに捉えたいと思います。

自分が大切にしていた想いがムダだった

で。どんなクライシスなのかというと、

「自分が仕事で大切にしていた想いが、実はムダだった……」

というものです。

現在僕は、農業とインターネットなど複数の仕事に関わらせていただいています。その中で、自分なりの理想や信念を持って働かせていただいています。

ですが、その理想や信念が、お客様に十分伝わっていないことがわかったのです。

いえ、もっと言うと、そもそもお客様が求めているものではなかったのです。

    お客様の想いを汲み取れていなかった……

    まあ、でも、これは僕の中の問題であり、仕事そのものには影響はありません。それに、お客様にとっては、僕がこれに気づいたことで今後のサービスが良くなるでしょう。

    なので、客観的に見れば、良い方向に進んでいるのです。

    でも、僕の心は激しく落ち込んでいます。

    じゃあ、いったい何に落ち込んでいるのかと言うと、

    お客様の想いや目的を、僕がきっちり汲み取れていなかったこと

    に対してです。

    そう。「自分の理想や信念が伝わっていなかったこと」や「頑張りが報われなかったこと」がイヤなのではなく、「自分がお客様の想いに寄り添えていなかったこと」に落ち込んでいるのです。

    仕事への“こだわり”

    先ほどもお伝えしたとおり、僕は理想と信念を持って仕事をしています。そのおかげで、仕事を頑張ることができます。

    ですが、この理想や信念が邪魔をしていることに気づいたのです。

    もっとわかりやすく言えば、“こだわり”という言葉になります。

    よくありますよね? 「その道一筋30年の頑固オヤジが営む“こだわり”の寿司屋」みたいなやつ。何か一つの理想や信念を自分の中に持ち、それをひたすら追求して商品やサービスのクオリティを高めていく形です。

    それはある意味、「いい仕事ができる」と言えるでしょう。

    なぜなら、そういった“こだわり”があれば、商品やサービスの質が高まり、お客様により良いものを提供できますから。

    ですが、“こだわり“だけでは、仕事としては不十分です。

    お客様への“思いやり”

    仕事の中で“こだわり”以外に何が必要かというと、“思いやり”です。

    別の言葉で言えば、「お客様の意図や目的を汲み取り、それに合ったものを提供すること」です。

    当然のことながら、この“思いやり”がなければ仕事として成立しません。

    先ほどの「頑固オヤジの寿司屋」で言えば、自分のこだわりや美学だけを追求して、

    「うちはカッパ巻きにこだわっているから、カッパ巻きしか出さねえ!」
    「このカッパ巻きは、素材のキュウリから最高のものを使ってるんだ!」

    と言っていたら、おかしなことになりますよね? お客の側としては、色んなお寿司を楽しみたいし、どれだけカッパ巻きが美味しくても、それだけでは飽きてしまいますから。
    (というか、そもそも採算が取れないか・・・( ̄▽ ̄;;)

    つまり、どれだけ“こだわり”を追求していたとしても、その自分の想いだけではダメで、お客さんの想いや目的に寄り添う必要があるわけです。

    “こだわり”と“思いやり”のバランス

    ですから、仕事に取り組む際には、“こだわり”と“思いやり”の両方が必要となります。

    別の表現でシンプルに置き換えると、

    • こだわり=自分(我)の視点
    • 思いやり=相手(他者)の視点

    ということになります。

    この「我」(=こだわり)と「他者」(=思いやり)の視点のバランスが取れることで、仕事は上手く回るようになります。

    Apple社の製品を見てみると

    例えばですが、iPhoneやMacBookで有名なAppleの製品は、独特のデザインや機能を持っていますよね? 他の会社のスマホやパソコンとは一線を隠している感があります。

    これが起きるのは、紛れもなく“こだわり”の効果です。

    Apple社さんの理念などをきちんと読んだわけではありませんが、製品を見る限り「シンプルでスタイリッシュ」という“こだわり”が貫かれているように思います。iPhoneにしてもMacbookにしても、余計なボタンは排除し見た目が美しくなるように作られています。

    他の会社とは違う“こだわり”によって、Apple製品は出来上がっているというわけです。

    ですが、そこに“思いやり”が無いかというと、全くそうではありません。

    iPhoneもMacBookも直感的に操作方法がわかるように作られていますし、何よりAppkeストアなどへ行くと、スタッフさんが丁寧に説明をしてくれたりします。製品そのものの使いやすさを備えながら、使い方をサポートする体制も整えているというわけです。

    これは、お客側の視点に立つ“思いやり”が反映されたものと言えます。

    つまり、“こだわり”と“思いやり”のバランスが絶妙に取れていることで、Appleの製品は世界に広まっている、ということです。

    “こだわり”ばかり追求して失敗した

    だから、仕事をするに当たっては、“こだわり”と“思いやり”のバランスに注意すべきなのですが・・・

    今までの僕は“こだわり”に偏っていたようです(^^;;

    いえ。以前にも“こだわり”ばかり追いかけていたことがありました。

    究極のお米をつくったけれど……

    僕は現在、農薬や肥料を使わないお米づくりをしていますが、以前はもっともっとこだわって、“機械も使わない手作業のみのお米づくり”に取り組んでいました。

    「地球環境のために、排気ガスも資源消費もない究極の形を目指すのだ!」

    みたいなことを考えていました。

    なので、毎日カラダに鞭打って、自分の理想を叶えるため必死に作業に取り組んでいました。こだわりにこだわりまくっていました。

    そして、無事に収穫を終え、最高のお米ができたと思いました。なので、その“こだわり”に見合う価格をつけました。

    5kg1万円。

    スーパーで普通にお米を買えば10kg3,000円(5kg換算で1,500円)くらいなので、7倍近い金額です。でも、それくらいのことをしたという自負があったのです。

    で。結果はどうだったかというと・・・

    ぜんぜん売れませんでした(T-T)

    そりゃそうです。自分の“こだわり”ばっかりを追求して、お客様への“思いやり”が全く無かったのですから。

    “思いやり”が欠けては仕事にならない

    こんな風に、どれだけ理想を掲げようと、どれだけ強い信念を持とうと、どれだけ“こだわり”を追求しようと、お客様への“思いやり”が欠けていては仕事として成立しないのです。

    もし“こだわり”だけを追求したいのであれば、趣味の領域でとどめておけばいい。

    「自分の好きなことだけやりたい!」というのであれば、お金を稼ぐことなんて考えず、自己満足をとことん極めればいい。

    そんなことに気づき、

    「あ。今の僕も、“こだわり”に偏っていたなぁ……」

    「お客様への“思いやり”を取り戻さないとなぁ……」

    と考えるに至ったのです。

    “こだわり”と“思いやり”のバランス。これが仕事をする上で何より重要なのです。

    まとめ(先も立ち我も立つ)

    江戸時代の有名な言葉に、こんなものがあります。

    「実の商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり」

    Wikipedia:石田梅岩より引用

    「本当の商人は、先(=お客様)を立たせ、自分自身も立つことを思うものだ」という意味ですね。思想家であり、自身も商人だった石田梅岩という人の言葉です。

    つまり、「本当の働き方というのは、まず最初にお客様の役に立ち喜んでいただき、その上で自分自身も利益を得て喜びを得るものだ」ということです。

    これを“こだわり”と“思いやり”の話に当てはめると

    1. まずお客様の役に立つことを考える(=思いやり)
    2. その上で自分自身の利益や理想を叶える(=こだわり)

    となります。

    僕は今まで“こだわり”ばかりを見ていて、そのために仕事で行き詰まってしまいました。先に大切にすべき“思いやり”が欠けていたからです。

    もちろん“こだわり”(理想、信念)はめちゃくちゃ大切なのですが、その“こだわり”を叶えるためにも“思いやり”を考える。ここが大きなポイントだと思うのです。

    自分自身を反省しつつ書かせていただきましたが、あなたにとってもお役に立てるところがあれば幸いですm(_ _)m

    ABOUT ME
    つじばやし@農マドワーカー
    つじばやし@農マドワーカー
    「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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