農業

お米と田んぼがいかに大切か?お米づくりで人生が前向きになった話

お米と田んぼがいかに大切か?

ブログをご覧いただき、ありがとうございます! 「農マドワーカー」のつじばやしです。大阪の郊外で無農薬・無肥料のお米づくりをしながら、インターネット関連の仕事をしています。

このブログは「農マドLIFE」ということで、「農業」と「ノマドワーカー」をかけ合わせた生き方・働き方をお話しさせていただいています。

……と言いつつ、農業やノマド(ネット関連のこと)のことだけではなく、

についても書かせていただいています。というか、農業やネットのこと以外の記事の方が多いです(^^;

ですが、最近お米づくりのことでお問い合わせをいただいたり、農業関連のイベントをお手伝いすることになったりしておりますので、今日は少し僕の農業に関する考えをお話しできればと思います。

お米をもっと大切にしませんか?

「お米や田んぼは、日本の最上の財産だ」

こんな考えを僕は持っています。

だから、正直なところ、戦後のパン食への移行や最近の糖質制限ブームでお米が食べられなくなる、ということに危機感を感じています。

あ。でも、ここに根拠は全くありません。

めっちゃ“なんとなぁ〜〜く”そう思ってしまうのです。

それに、僕の妻はパンが大好きですし、ホームベーカリーで焼いたパンを家族で美味しく食べます。僕自身もなんだかんだ言ってパンが好きです。

けれど、それ以上に僕はお米のことが大好きであり、やっぱりお米は無くしちゃいけないと思うんです。

だから、パン食や糖質制限を否定するわけではなくて、

昔から伝わってきたお米やお米文化をもっと大切にしませんか?

ということになります。

お米と田んぼが持つ“大切な何か”

僕が住んでいるのは大阪の郊外ですが、大阪の中でも自然が豊かな地域です。ですが、今は現在進行形で開発が進んでおり、田んぼや山林が少なくなっています。

僕は今37歳ですが、小さい頃は田畑や山がいっぱいあった場所が、成長するにつれてどんどん住宅地や商業施設に変わっていきました。

ちょうど今年も、町内でまた一つ、住宅開発のために田んぼが無くなりました。

そういう風景を見るたびに、なぜか僕の心はひどく傷んでしまいます。これもやっぱり根拠はないのですが、子どもの頃から胸の奥がズキズキと痛むのです。

“大切な何か”が失われていく

もちろん開発が進んで、家やお店が増えて、それで便利になるのは良いことです。けれど、田んぼが無くなることで、“大切な何か”が失われるような気がしています。

「“大切な何か”って何やねん?」

と思われるかもしれませんが、僕自身も言葉で表現することが出来ません。

  • 「お米」という食べ物が持つ“何か”
  • 「田んぼ」という場所が持つ“何か”

もっと言うと、

  • 「お米づくり」という文化に潜む“何か”

なのです。

そしてそれは、日本人が……いえ、人間が失ってはいけないものだと感じています。

手作業を大切にしています

僕が自然農法のお米作りを始めて今年で9年目ですが、農薬や肥料を使わないのはもちろん、“手作業”も大切にして取り組んできました。

毎年、手で田植えをして、稲刈りの後に天日干しをします

一般の農家さんでは機械で田植えをしたり、稲刈りの後の乾燥は乾燥機でされています。ですが、我が家では昔ながらの手作業でさせていただいているのです。

最初は「お金のため」でしたが……

とはいえ、ここには大それた理由があったわけではなく、「コストカットを求めたから」だったりします。

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詳しくはこちらの記事↑に書きましたが、要するに「お金のため」が最初だったのです。

ですが、実際に始めてみると、田んぼやお米づくりの素晴らしさに魅了されていきました。

田植えの素晴らしさ

お米づくりの何が素晴らしいのか? これを話し始めるとめっちゃ長くなってしまうので、ここでは詳しくお話ししません。

ただ、一番に僕が感動したのは、田植えでした。

自然と一体化する感覚

田植えって、人の手で稲の苗を田んぼの土に植え付ける作業ですが、本当に自然と一体化する感覚がします。

初夏の日差しの下で、水の張った田んぼに足と手を入れるのはとても心地がいいですし、手に持った稲を通じて、天と大地と自分が繋がる感覚になります。

日本の田植えは昔から御神事としても捉えられますが、まさにその通りで、お日様と水と土と風と人間が繋がる儀式だと思うのです。

自然と食べ物の大切さを知る

もしかしたら、日本人は昔から田植えを通じて、自然の有り難さを体感したり、食べ物の大切さを再確認していていたのかな、と考えたりもします。

今では多くの農家さんが、機械でお米づくりをされますが、

  • 手で田植えをする
  • 稲が成長する姿を見守る
  • 恵みに感謝しながら稲刈りをする

といった作業は、日本人が培ってきた生命の根本だと思うのです。

というか、実際に僕自身が、お米作りによって自分の命の大切さを知りました。

お米づくりで人生が前向きになった

以前の僕は、生きることに希望を見いだせなくて、自信がなくて、超ネガティブな人間でした。

ですが、お米作りに取り組んで、生きる意味を見出すことができたのです。

  • 田植えで自然と一体化する感覚を味わう
  • その田植えや稲刈りの大変さを体感することで、「昔の人たちはこんなに頑張って生きてたんだ」と知る
  • 同時に、そこから連なる自分の生命がかけがえのないものだと知る
  • 何より「お米ってこんなに凄くてこんなに尊いものなんだ!」と知る

そういった過程を経て、自分の人生を見つめ直し、前向きに生きられるようになりました。

今でも「少しでもいいから、お米の素晴らしさを伝えられたら」と、お米づくりに取り組んでいます。

あ。でも、規模はめちゃくちゃ小さくて、本当に細々とではあるんですけどね(^^;

最後に

いかがでしたでしょうか? すごく感覚的な話だったので、わかりにくかったかもしれません。

僕自身もそれは重々承知してして、お米のことや田んぼのことをお話しするときは、いつも葛藤と苦心があります……。

ですが、ほんの少しでもいいから、お米の大切さや田んぼの大切さをお伝えできたらと思い、書かせていただきました。

今はどんどん時代が変化していて、テクノロジーの進歩も凄まじいです。特に、ブロックチェーンや仮想通貨などインターネットを使った技術が、世界を根本から変える可能性を持っています。

ですが、そんな時代だからこそ、決して無くしてはいけないものがあると思うのです。

それはやっぱり言葉では上手く表現できないのですが、

  • 人間が生きるための生命の源
  • 食べ物の大切さ
  • 自然との調和
  • 先祖が永きに渡って守り継いでいたもの
  • 古来から脈々と伝わる文化

といったものです。

日本という国においては、その一つがお米であり田んぼであると思えてなりません。

  • 時代の変化に応じて新しいものを取り入れる
  • けれど、古くから伝わる大切なものは守り継ぐ

これが今の時代を生き抜く秘訣なのではないかと考えています。

正直、答えはわかりません。

わかりませんが、僕自身はこんな風に生きたいと思うのです。

現代の新しい技術を楽しみながら、古くからのお米づくりをこれからも守っていきます。

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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