子育て

子どもを感情的に怒ってしまった時は?実は親が成長するチャンス!

子どもに感情的に怒ってしまうのは親が成長するチャンス!

ここのところ、3才の娘に怒ることが多かったです。

昨日まで妻が長期の出張に出ていて、自分に疲れが溜まっていたというのが、最大の原因です。

いわば、自分がいっぱいいっぱいになって。感情的に娘に当たってしまったわけです。そこはすごく反省しています。

ですが、大きな発見もありました。

それは何かと言うと、自分がこれから乗り越えるべき課題です。

実は、子どもに対して感情的に怒るのって、そこに自分にとって“まだ出来ていないこと”や“すごく達成したいこと”が潜んでいるのです。

つまり、親が成長するチャンスなのです。

 しばらく子供と2人だけの生活でした

ブログへのご来訪ありがとうございます! 「農マドワーカー」のつじばやしです。大阪の郊外で自然農法の田んぼをしながら、インターネット関連の仕事をしています。

一方、妻は僕とは全く違って、海外旅行専門の添乗員をしています。ずっと働いているわけではないですが、1ヶ月に1度のペースで仕事のツアーへ旅立ちます。

で。今月も昨日まで家を空けていたのですが、今回のツアーは約10日間。その間は、幼稚園に通う3才の娘と僕の二人で過ごすことになりました。

いわば、期間限定の“父子家庭”になっていたわけです。

 子どもを感情的に怒ってしまいました

妻の海外出張は初めてではないので、この“父子家庭”シチュエーションに慣れていないわけではありません。

ですが、やっぱり僕にも仕事があるし、

  • 朝起きて掃除と洗濯をして
  • その合間にネットの仕事をし
  • 朝ご飯の用意をして
  • 着替えさせて幼稚園に送り出し
  • 田んぼに出て農作業をし
  • 晩御飯の用意をして
  • お風呂に一緒に入って寝る

というサイクルを一人で回すのは結構キツイです(- -;(こういうのをワンオペ育児って言うんでしたっけ?)

なので、どうしても疲れが溜まってしまって、それゆえに娘に怒ってしまうことがありました。

しかも、何か理由があってではなく、感情的に……

 怒りの裏には自分の課題が隠されている

こうやって感情的に怒ってしまったときは、後でひたすら娘に謝ります。

「すみません……僕が悪かったです」
「どうやら疲れてしまっていたみたいです」
「あなたは悪くないです」

みたいな感じで。

ちゃんと伝わっているかわかりませんし、許してもらえるかもわかりませんが、とにかく反省して謝ります。

そしてもう一つ、もっと気をつけるべきことがあります。それは、

そこに自分のどんな課題が隠されているだろうか?

と考えることです。

そう。こんな風に感情的に怒るのって、自分自身が抱えている問題や未熟さが露呈しているときなのです。

 子どもへの怒りは自分が乗り越えていない壁

これを知ったのは、とあるオンライン講座からでした。

ライティングやビジネスを学ぶ講座なのですが、人間の心のメカニズムまで踏み込んで解説してくれています。(ライティングもビジネスも、人間の内面の動きを知るほうが効果的ですからね)

その中で、こんなことが言われていたんです。

自分の子どもに怒ってしまう場合、それは自分自身が乗り越えていない壁であることが多い

……と。(文言はそのままではなく、当記事に合わせて変えていますー)

これがちょうど一昨日の講座メールに書かれていて、

「あ。自分が娘に怒っているのって、どんな時だろう?」

と考えてみたんです。

すると、色々なことが見えてきました。

 「感情的に怒ってしまう」のはどういう時?

僕が娘を怒ってしまうのは、決まって「娘が自分の自由に、好き勝手に動いているとき」です。

言い換えると「娘が周囲のことを考えていないとき」で、“ワガママ”になっているときだったりします。

そんなときに、僕はめちゃくちゃ怒ってしまうのです。

「え? でも、ワガママなときって、叱るべきだよね?」
「別にいいんじゃないの?」

と思われるかもしれません。

はい。確かにその通りです。ワガママになっていて、周りの迷惑になっているなら、子どもを“叱る”べきです。

ですが、僕の場合は、“感情的に怒ってしまう”のです。

「叱る」と「怒る」の言葉の違いをここでは深く言及しませんが、子どもの状況を冷静に見て“叱る”のは良くても、感情的に“怒る”のは違うと思うんですよね。

でも僕は、娘が自由気ままに行動しているとき、めちゃくちゃ感情的に怒ってしまうのです。冷静さや論理的な思考を欠いてしまうのです。

子どもから見れば理不尽に過度な感情をぶつけられるので、さずがに良くないですよね……(- -;;

これを、僕は無意識のにやってしまっていました。

 感情的に怒ってしまうのはなぜ?

「じゃあ、なんで自分はこんな風に感情的に怒ってしまうのか?」

それをよくよく考えてみました。そして、気づきました。

「僕は、子どもが自由に伸び伸びしているのを見るとムカつく!」

ということに。

たしかに子どもがワガママが周囲の迷惑になっているのであれば、それは止めるべきだと思います。ですが、それより深いところにあった僕の感情は、

「子どもが自分の素直な気持ちのままに動く姿がムカつく!」

というものだったのです。

うわー。なんてヒドイ親なのでしょう……( ̄▽ ̄;;

普段の僕は「子どもには自由に伸び伸び育ってほしい」と考えて、そうなるように子育てしています。ですが、心の奥ではこんなことを思っていました……。

いえ。正確に言うと、「伸び伸び育って欲しい」のも本心だけど、仕事や家事に疲れてしまうと、ネガティブな感情がひょっこり顔を出してしまうのです。

しかも、その感情は、どうやら「子どもが自由に過ごすこと」に、過度に反応してしまうようで……

「自由に伸び伸び生きやがって……」

「ムカつく!!

という状態にまでなってしまいます。

もうヒドすぎる親です……orz

ですが実は、これこそが、今の僕が乗り越えるべき課題なのです。

いえ。過去に乗り越えたかったけれど、未だに乗り越えられていない課題です。

 過去に乗り越えられなかった課題

僕が娘の「自由に伸び伸びしている」状態を見てムカつくのは、僕自身が子どもの頃にそれを叶えられなかったからです。

以前の記事にも書きましたが、我が家はちょっぴり特殊な事情を抱えています。

僕は400年続く旧家の跡取りです
好きなことをやってはダメ!?旧家の跡継ぎが見つけた新時代の生き方とは?僕の家は400年続く旧家です。 記録によれば、江戸時代が始まる直前、1600年ごろ、大阪の郊外のこの地に居を構えたとされています。...

↑こちらにあるように、僕は400年続く旧家の生まれで、幼い頃から“家柄”とか“跡継ぎ”とか色々なものを背負って来ました。

端的に言うと、「自由に伸び伸びできない」状況で育ってしまったのです。

逆に言えば、そういう境遇だったからこそ、子どもに対して「自由に伸び伸び育って欲しい!」と普段は強く思っています。

ですが、疲れてエネルギーが下がると状況が変わります。冷静な自分を見失い、満たされなかった子どもの頃の自分が表面化してしまうのです。

「てめー、自由に伸び伸び生きてんじゃねーよ!」

「お前も、昔のオレと同じようになれ!」

「自分の素直な気持ちを言えず、ずっと我慢して育ってきたオレと、同じ想いをしろ!!」

といった感情が生まれ、それを娘にぶつけてしまうのです。

なんか書いているだけでヒドイ親ですが、娘に対して怒ってしまうとき、こんなメカニズムが僕の中で働いています。

つまり、過去に願望を達成できなかったネガティブな自分が、今になって表面化してしまう、ということです。

子どもだけでなく他人に対しても

で。ここから更に気づいたことがあります。

「あれ? これって、自分の子どもに対してだけじゃなく、他の人にも抱いてしまうことだ」

……と。

以前の記事で“妬み”について書いたことがあります。

妬みを感じたときの対処法とは?
妬みを感じたときの対処法とは?こう考えればプラスに変えられる!僕の中には、いつも“妬み”の気持ちがあります。 あの人のことがうらやましい 自分が出来ないことをあの人は出来ていて悔...

どうやら僕は“妬み”が強い人間のようなのですが、「どんなときに“妬み”を感じるのか?」を紐解いてみると、決まって「自由に伸び伸び生きている」人を見たときなのです。

  • 私は何のしがらみも束縛もなく自由に生きています!
  • 好きなことをしているだけでお金が入って来ます!
  • 自分の好き勝手に生きるほうが、実は良いのです!
  • 自分らしく自由に生きられるライフスタイルを目指してます!

みたいなことを目にすると、「ムカッ(-_-メ)」とします。

いえ。自分では「そんな感情湧くはずない!」「自由に生きる人を応援したいんだから」と、心にフタをしていましたが、冷静に自分を分析することで、そんなことも見えてしまいました。

これも先ほどと同じで、

「昔の自分は満たされなかったんだから、お前たちもそうなれ!」

「自分はずっと我慢して来たんだから、自由に生きる人達なんて許せない!」

というネガティブな感情が心の奥に眠っていた、ということです。

つまり、子どもの頃に満たされなかった自分の感情は、自分の子どもにぶつけるだけではなく、他の人に対するネガティブな感情としても心に潜んでいた、というわけなのです。

こういった子どもの頃の満たされなかった自分のことを「インナーチャイルド」とか「インナーペアレンツ」と表現するそうですが、ここでの言及は避けておきます。とにかく、幼いころの記憶や感情が大人になってからも影響する、ということですね。

 自分の仕事が上手くいかなかった原因

「うわわわわわわ……僕がビジネスやら何やかんやで上手くいかなかったのは、このせいだったーーーーー!」

と、気づきました。

以前に僕は、インターネットを使ってビジネスしたい人や それによって自由なライフスタイルを実現したい人をサポートする仕事をさせていただいていました。

ですが、なかなか上手くいかなかったんです。

それどころか、僕自身がその活動を苦しくなって辞めてしまいました。

けれど、今から振り返るとそれは当然です。なぜなら、心の奥に

  • オレは幼い頃に自由になれなかった……
  • だから、お前が自由になるなんて許せない!
  • 昔のオレと同じで、不自由なままでいろ!

という感情を抱えていたのですから。

過去に満たされなかった幼い自分がブレーキとなり、今の自分がやりたいことや他の人の進歩を思いっきり妨害してしまっていたわけです。

なんかもう、笑ってしまうくらいおかしな状況ですが(でも、過去のクライアントさんにとっては笑えない理由なので、そこはもう本当にすみません(>_<)) 

「そうか! ここを変えないと、これからの自分に進歩はない!」

ということに気づきました。

ですが、これはある意味、「自分のこれからの可能性が拓けた」とも言えます。

つまり、子どもに対して感情的に怒ってしまう原因を紐解くことで、自分の仕事や将来の可能性が拓けた、ということなのです。

 過去に置き去りにした課題を今から達成する

では、「これからどうすればいいのか?」なのですが、これはすごく単純です。

過去の満たされなかった部分を、これからの自分が満たしてあげる

これだけです。

言い換えると、「幼い頃に達成できなかったことを、今の自分が達成してあげる」ということ。

僕の場合であれば、子どもを怒ってしまう原因は「昔、自由に伸び伸び生きることができなかった」ということなので、それを今から満たせばいいわけですね。

僕は子どもに対して「自由に伸び伸び生きてほしい」と思っていますが、「自由に伸び伸び生きること」を まず自分が実践する、のが第一にやるべきことです。

「子どもや他人を満たす前に、まず自分から満たすべき」と最近はよく聞くようになりましたが、まさにそれが今の僕の課題なのです。

こういう過去の感情とかトラウマがあるときに、「昔の自分に戻って感情を解放する」とか「過去の記憶を修正する」という方法もあるらしいですが、僕はあまりピンと来ていません。なぜなら、過去の事実は変えることはできず、それよりも今と未来の方に意味があるからです。もちろん、過去の記憶や経験をポジティブに捉え直すことはできますが、記憶や経験そのものを書き換えることはできないんですよね。であれば、過去にさかのぼるよりも、とにかく未来へ向かって進みながら、過去に置き去りにした課題を達成する方が良いと思います。

 まとめ

いかがでしたでしょうか?

「子どもを怒ってしまう」というところから、過去の自分や仕事や未来のことまで話が膨らんでしまいましたが、こういう身近なところに人生のカギって潜んでいると思います。

もう一度ポイントを整理すると・・・

感情的な怒りは成長のチャンス!
  • 子どもに対して感情的に怒ってしまう場合、それは親の側に原因があることが多い。
  • 感情的になる原因は、過去に乗り越えていない課題がそこにあるから。
  • 幼い頃の自分が満たされなかった記憶や願望を達成できなかった経験が潜んでいるかも。
  • しかも、そのネガティブな感情は、子どもに対してだけではなく、他人にも向くことがある。
  • ゆえに、仕事やプライベートが上手くいかない原因が潜んでいる可能性もある。
  • であれば、過去に達成できなかったことを、今の自分が改めて達成していくことで未来が拓ける。

となります。

とはいえ、僕も最近気づいたばかりですし、まだまだ勉強が足りません。何よりも、これから実践して検証していきたいです。

ですが、今の段階でも、あなたにとって何かしらご参考になるところがあれば嬉しいです(^-^)

そして、あなたの子育てやお仕事が、少しでも充実したものになることを、心からお祈りしています。

最後までお読みいただき、本当にありがとうございました!!

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

POSTED COMMENT

  1. さっとん より:

    「子どもに感情的に」というワードでたどり着きました。なかなか寝付かない8歳の娘に、怒りに任せてキツイ言葉を吐き出し、泣かせてしまいました。謝りましたが娘はとても悲しそうに泣いていました。その後、ひどいことをしたと振り返りながら、私自身の子供時代を思い出しました。様々な問題を抱えていた家庭で、両親の問題に対する怒りの感情や暴力行為を私は目の当たりにしてきたのです。
    振り返れば、両親もいっぱいいっぱいだったことは理解できるのですが、「嫌なもの見せないで欲しかったなぁ」という気持ちは残っています。親になった今、子どもに感情的に怒ることや、身勝手にものを言い放ってしまうとき、「なぜ、自分もされてきて嫌なこととわかっているのに、自分の親と同じようなことをしてしまうんだ?」と情けない気持ちでいました。今日、つじばやしさんの記事を読んで、腑に落ちました。子どもの頃、周りの大人にして欲しかったけれど、してもらえなかったことを今、子どもが私に対して望んでくると、「わがままいってんじゃねーぞ!」と強い感情が沸くようです。もちろんいつもと言うわけではなく、つじばやしさんの書かれていたように、疲れていたり、睡眠不足だったりなときが多いのですが。これからの自分を満たすためにはどうしたらよいのか、課題はありますが、取りかかりが掴めたような気持ちになりましたので、お礼の気持ちも込めてコメントさせていただきました。長文、乱文失礼いたします。

    • さっとんさん >
      丁寧なコメントありがとうございます!
      お読みいただき、とてもうれしいです(*^^*)

      さっとんさんも同じように感じていらっしゃったんですね……。

      「自分がされて嫌のこととわかっているのに、どうして自分も子どもに対してしてしまうんだろう?」
      と、僕も何度も感じて悩んでいました。

      でも、こちらの記事に書かせていただいたとおり、そのヒントを学ぶ機会があったのです。
      それを他の方にもシェアできたらと思って、この記事を書かせていただきました。

      ですので、さっとんさんにもヒントをお伝えできて、本当にうれしいです(*^^*)

      子どもと接していると、色々な課題が僕も出てきてしまいますが、少しずつでも進んでいきたいと思っています。

      こちらこそ、本当にありがとうございました!!

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