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一人で頑張るのはもうやめよう!「助けてください」とちゃんと言おう

一人で頑張ることはやめよう!「助けてください」と言おう!

「自分は人に助けを求めてはいけない」

と、ずっと考えていました。

「どんなことでも、自分の力で調べて、自分の力で試行錯誤して、解決するものだ」

と、思っていました。

自分の意識で明確にわかっていたわけではありません。心の奥のところで(潜在意識?)、いつの間にかこんな風な思考が根付いていたのです。

ですが、それだけではやっていけないことがわかりました。というか、現時点においても、色んな人の力を借りて生活させていただいています。

「助けてください」と本当に言えることって大事だな、と思います。

そして、人に「助けてください」と言ってもらえるような人間になることも、非常に大事だな、と思います。

仕事の繁忙期にワンオペ育児

ブログへお越しいただき、ありがとうございます! 「農マドワーカー」のつじばやしです。大阪の郊外で自然農法の田んぼをしながら、インターネット関連の仕事をしています。

今年の田植えがいよいよ始まろうとしています。

ですが、今年はかなり困難が待ち構えています。なぜかというと、一昨日から妻が約2週間の海外出張へ出たから。

我が家には3才の娘がいるので、彼女のお世話をしながら田植えをしなければなりません。

僕の田んぼは非常に小規模ではありますが、色々とこだわった方法をしているので、かなり時間と労力がかかります。

しかも、いつも妻が海外出張のときは、僕が掃除・洗濯・炊事と全部やっているので、

ただでさえ大変な田植えシーズンを、ワンオペ育児をしながら乗り切らねばならない

という状況に陥ったのです。

「助けてください」と言ってみた

「うーん。これはさすがに無理だ」

と、妻の出張が決まったときに悟りました。

なので、今回は両親に助けを求めました( ̄▽ ̄)

僕の両親は、二世帯住宅みたいな感じで同じ敷地に同居しています。いつもは妻が出張のときでも

  • できるだけ頼らないように!
  • 僕らだけで自立するんだ!

と、助けを求めずにいましたが、今回はヘルプをお願いしたのです。

「ごめん。家事とかご飯とか、手伝ってもらえないかな?」

……と。

そうすると、大きな変化がありました。

僕自身に大きな変化が起こった

一番に変化が起こったのは、両親ではなく、僕自身でした。

両親……特に母はとても優しい人なので、むしろ「助けることが嬉しい」と感じているように思います。以前からもきっと「手伝いたい」と思っていたことでしょう。

それを僕は拒絶してしまっていたわけです(言葉には出していませんが、行動で)。ですが、今回は素直に母に助けを求めました。

すると、僕の中で、今までトゲトゲしていた何かが心から抜け落ちていったのです。

「助けてください」と言えた瞬間、僕の心がスッキリとし、安心感に包まれた感覚になったのです。

「助けて」と言う方が成長できる?!

これは少しビックリでした。

だって、

  • 「自立することこそが大人なのだ」
  • 「一人のチカラで動けてこそ一人前なのだ」

と考えていたので、「人に助けを求めること」で、心がスッキリするなんてあり得ないと思っていたからです。

むしろ「恥ずかしいこと」だと思っていました。

ですが、実際に「助けて」と言ってみると、全然恥ずかしいなんてことはなくて、むしろ自分が少し大きくなったような感覚すらありました

「ひとりで頑張る」ことにメリットは無い

少し話がそれてしまいますが、現在僕は複数名のビジネスパートナーと共同でインターネット関連の活動をしています。

以前はそういったスタイルすらも、抵抗を感じていました……(^^;;

なぜなら、

  • 「仕事は一人でやるもんだ!」
  • 「特にネットの事業は、一人でやるからこそ良いのだ!」

という風に考えていたからです。

要するに、以前の僕は、一人で引きこもって動いていたかったわけですね。

20代前半は引きこもりだった過去もあるので、「自分の力だけで何とかするのが美しいのだ!」みたいに考えてしまっていたのです( ̄▽ ̄;;

ですが、これだと色々と支障が出ます。

  • やっぱり一人の力でできることって少ないし
  • キャパを越えたり何か起こったときに、対処ができないし
  • そうなると、お客様に喜んでいただくこともできなくなるし

という感じで、「一人で頑張る」ことにメリットは余りないのです。

そして何より、「ひとりで頑張る」「助けを求めてはいけない」という思考には、致命的なデメリットがあります。

他人からの「助けて」を拒絶してしまう

「一人で頑張るべき」「助けを求めてはいけない」という思考が心の中にあることの最大のデメリット……それは、

他の人から助けを求められても拒絶してしまう

ということです。

例えばですが、「ネットの使い方でわからないところがあるので、教えてください」と言われたときに

「え? 自分で調べれば?」

となってしまいます。

あるいは、「自然農法をお米づくりを教えてもらいたいです」となったときに

「えっと、ご自身でやってください」
「僕は今まで試行錯誤してやってきたので、自分の力で頑張るの大事ですよ」

となったりします。

少し極端な言い方をしていますが、人から質問されたり協力を求められたときに、「助けたくない」と拒否する気持ちが湧いてしまうのです。

なぜかというと、自分は誰かに助けを求めずに一人でやって来たから……。

「オレは、今まで一人の力でやって来たんや」

「誰にも助けを求めずにやって来たんや」

「せやから、あんたも誰かに助けを求めることなんてせず、一人の力で頑張りなはれ!」

みたいな感覚になってしまうのです。

「助けて」を拒絶したら仕事は生まれない

もちろん、これには良い面もあります。

「相手の力を引き出す」「相手の成長を望む」という意味で、「あなた自身の力で頑張ってください」と言うのは有効ですから。

ですが、「今まで自分は助けなしにやって来たんやから、アンタも一人で頑張れや!」というのは、違いますよね?

というか、これでは仕事が成立しません(^^;;

“仕事”というのは、何かのジャンルを得意とする人が、得意ではない人に商品やサービスを提供することです。

いわば、「誰かを助ける」行為であり、今の経済は“助け合い”で成り立っているわけです。

となると、「誰かから助けを求められたときに拒絶する」というのは、「仕事を断る」「仕事しない」のと同じ意味です……。

つまり、「誰にも助けを求めず一人で頑張るべき」という思考は、自分から助けを求められないだけではなく、人から求められた助けをも拒絶してしまい、その結果、自分の仕事の可能性すら失ってしまうのです。

もちろん、誰かから助けを求められたときに、何でもかんでも助けてしまうのは違います。それだと、相手自身が行動したり成長したりする可能性を奪うので、そこのさじ加減は重要です。相手から求められたことに応えつつ、でも、相手自身ができることには踏み込まない、というバランス感覚が必要ですね。

「助けてください」と言えるのは大事!

「うわー。やってしまっていたーーー(>_<)」

と、いま深く反省しています。

最初に書いたように、僕は今まで「一人で頑張るのが良い!」「どんなことでも自分の力で解決するのだ!」と思ってしまっていました。

ですが、それだと

  • 自分自身の首を締めることになるし
  • 他の人からの助けを拒むことにもなるし
    (誰かの可能性を狭めてしまう)
  • 仕事の可能性をも失ってしまうし
  • 果ては、社会全体にもマイナスを生んでしまう

ということです。

そういったことから、

  • 人に「助けてください」と言うのって大事!
  • 人に「助けてください」と言ってもらえるようになるのは、もっと大事!

と感じているのです。

最後に(「助けて」と素直に言おう!)

いかがでしたでしょうか? 「なーんや。当たり前のことやん?」と思われたかもしれません(^^;;

ですが、僕自身にとっては、ここが最大の弱点であり改善すべき点だと考えています。

そして、僕以外にも同じような状態に陥っている人がいるかもしれないので、こんな風に書かせていただきました。

ですので、もしあなたが「一人で頑張ってしまう」「人に助けを求められない」というのなら、ここは思い切って誰かに助けを求めるのがオススメです。

「助けてください」と素直に言いましょう!!

……って、自分自身でできるかどうか、めっちゃ不安なんですけどね( ̄▽ ̄;;

とりあえず、今日は母に晩ごはんと買い物をお願いしようと思います!(小さなところから一歩ずつ……)

「助けてください」は自立の証

あ。そうそう!

この「『助けてください』を言う方が良い」という考え方は、僕はコチラの本から学びました。


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「助けてください」と言えたとき、人は自立している

『生きる技法』(安冨歩 著/2011年/青灯社)より引用

けっこう衝撃的な言葉で、最初は何を言っているのかわかりませんでしたが、今ではこの言葉の意味がすごくわかります。

よかったら、読んでみてくださいね(^-^)

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!