家事は分担ではなく分け合いを!夫婦喧嘩にならない秘訣とは?

家事は分担ではなく分け合うもの

不覚です。(という書き出しで、昨日の記事も始まりましたが……)

風邪をひいてしまったがために、妻に負担を負わせてしまっています(T-T)

このところ、僕の体調不良なために家事をいっぱいやってくれているのです。本来は僕の担当のところもやってくれています……。

申し訳ないという気持ちがありつつ、めっちゃ有難いですm(_ _)m

そんな中で、僕たち夫婦の家事について振り返ってみると、色々と見えるところがあったので、それを書いていきたいと思います。

家事は“分担”ではなく“分け合い”

ふと、僕の頭に浮かんだのは「家事って“分担”ではなくて、“分け合い”だよなー」ということでした。

少し辞書で意味を調べて見ましょう。

分担

[名](スル)仕事などを分けて受け持つこと。分けて負担すること。「役割を分担する」

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/197593/meaning/m0u/から引用

分け合い

[動ワ五(ハ四)]互いに分ける。「収穫をみんなで―・う」「苦しみを―・う」

https://dictionary.goo.ne.jp/jn/237982/meaning/m0u/から引用

「あんま変わんねーじゃん!」

と突っ込まれそうですが、なんとなく僕の中の言葉のイメージで、この2つは違うんです!

  • “分担”は「あなたの仕事はここからここまで!」と、くっきり担当や役割を区切ってしまって、それぞれがそれぞれの領域の責任を負う
  • “分け合い”は「本来は夫婦両方の仕事なんだけど、自分の得意な方やその時の事情に合わせてどっちからやったらいいよね♪」という感じ

なんです。

つまり、“分担”だと仕事に「線引き」や「区切り」ができてしまうのですが、“分け合い”だと線引きが曖昧で、全てが自分の仕事であり、でも、それを二人で「共有」しているイメージなんです。

もしかしたら、「分かち合い」という言葉の方が伝わるのかもしれませんが、ここまで行くとちょっと緩すぎるニュアンスになるのと、妻に「なんかキモーい」と言われそうなので、やめておきます。

とにかく、我が家の状態を見ていると、「家事は“分担”じゃなくて、“分け合う”形がいいよね!」と思うんです。

家事の“分担”だとケンカが起こりやすい

では、なぜ“分担”は良くないのでしょうか? 世間一般には「家事の分担」と良く言われるように、“分担”という言葉の方が使われます。

ですが、家事を“分担”にしてしまうと、ケンカが起こりやすくなるんです……。

分担というのは、先ほどお伝えしたとおり、「仕事の範囲を区切る」というものでした。「あなたは掃除と洗濯!」「私は料理と育児!」というように、夫婦それぞれの担当するものをハッキリ決めるということですね。

これは、それぞれの役割が非常に明確になるので、わかりやすいです。ある意味、効率的と言えます。

ですが、日常生活を過ごしていると、そんなハッキリくっきり物事は進みません。他例えば、どちらかの仕事がとっても忙しくて家にいる時間が少なくなってしまったり、はたまた、なぜかその日に限ってめっちゃ憂鬱になって何もしたくなくなったり……といったことが起こります。今回の僕のように、体調を崩してしまうことだってあるわけです。

そんな場合だと、分担していた家事はこなせなくなってしまいます。そして、相手が家事をできていない状態を見ると、「あなたの分担なのに何でやってないの!?」という不満が生まれてしまいやすいのです。

もちろん、「今は忙しいんだねー。代わりに私がやっておくよ♪」という風に、もう一方に心の余裕があれば不満が生まれにくいでしょう。ケンカにもなりません。ですが、夫婦で生活していると、両方に余裕がなくなることもあるわけで……そんな時は、

「私も忙しいなか家事を頑張ってるのに、何であなたは家事をやってくれないの!?」

「ちゃんと分担決めたでしょ?! 自分の責任を果たしてよ!!」

となり、そこからケンカに発展してしまうのです。

こういったケースは、以前の我が家でもありました(^^; 夫婦それぞれの担当を決めて家事をするのですが、どうしても上手くこなせなかったりとか……あるいは、相手の家事の仕上がりに不満があったりして、衝突してしまうことがあったのです。
(あ。でも、妻は基本的に争いが苦手なので、僕が一方的に責めてしまっていました……。いま思うと、本当に申し訳ないです。ごめんなさいm(_ _)m)

ですから、分担する(=それそれの領域や責任を区分けしてしまう)のは、相手が分担を果たしてくれなかった時に不満や争いを生みやすいというリスクを抱えているのです。

“分け合い”だと家事はどうなるか?

では、“分け合い”だとどうなるでしょうか?

先ほど辞書を引用したところにあったように、“分け合う”という言葉だと、

  • 「収穫をみんなで分け合う」
  • 「苦しみを分け合う」

という使い方になります。ここから読み取れるのは、「一つの大きな“みんなのもの”があって、それを一人一人が共有する」という意味です。

これを家事に当てはめると、「家事はもともと二人のものであり、両方が責任を負うべきもの。それを互いに分け合ってこなしていく」ということになります。

つまり、“分担”のように「ここからここまでが私の担当!」という風に、くっきりと領域や責任を線引きしてしまうのではなく、「全ての家事は、私のものでもあり、あなたのものでもあるよね?」と、線引きが曖昧な状態ということなのです。

「曖昧」という言葉がマイナスイメージになるかもしれませんが、でも、こうやって“分け合う”形にすると、色々と良いことが起こってきます。それは何かというと、一番はケンカになりにくいということです。

先ほどの“分担”とは逆ですね。“分け合い”だと、不満や争いが起こりにくくなります。なぜならば、「全ての家事が二人のもの」という前提があるので、仮にどちらかがやらなかったとしても、「あ。これって、自分がやるべきことでもあるもんなー」と思えるからです。

もし相手が家事をやらなかったとしても、それは元々は自分の担当でもあるわけで、相手がやらないことを責める理由がありません。むしろ、そこは自分から率先して、その家事をやるのが良いとなります。

また、逆に、相手を家事をやってくれていたら、それは本当は自分がやるべきことを相手が率先してやってくれているということになるので、感謝の気持ちが湧いてきます。「本当は僕もやるべきことを、やってくれてありがとう!」となるのです。

つまり、“分け合い”の状態だと、「本来は自分の仕事でもあることを、相手がやってくれる」という状態になるので、感謝が生まれやすくなるのです。

“分け合い”だと担当を決めるの?

ただ、ここで「“分け合い”だと家事の担当を決めないの?」という疑問が湧かれるかもしれません。

これは各ご家庭によってケースバイケースだと思うのですが、我が家の事例をお話ししておくと、我が家では一応の担当が決まっています。

  • 妻→料理・育児
  • 夫→掃除・洗濯

という感じです。

ただ、これはあくまでも“一応の担当”であって、ガッチリ決まっているわけではありません。ですので、「朝ごはんの用意は僕がする」とか「妻が洗濯物を干してくれる」ということは良く起こります。

それに、話し合って担当を決めたわけではなくて、日常を過ごしているうちになんとな〜〜〜く決まって行きました。なんとなぁ〜〜〜く「洗濯は僕の方が得意だよね?」「料理は私がやった方がスムーズみたい♪」という風に、二人の間の暗黙の了解というか、いつの間にか自然とこの形になっていったのです。

でも、「本来は全ての家事は僕のものでもある」という前提があるので、妻にはいつも感謝なのです。妻もよく、僕に対して「ありがとう」を言ってくれます。

こんな風に、家事をくっきりはっきり“分担”するのではなく、ゆるくなんとなぁ〜〜〜く“分け合う”形にすると、感謝が生まれケンカも起こりにくくなるのです。
(もちろん、ケンカはゼロではないです……(^^;;)

ちなみにですが、家事の担当は時間の経過とともに変化しています。

以前は妻が掃除が好きで掃除の担当だったのですが、最近になって僕がよくやるようになりました。また、結婚当初は僕がよく料理をしていたのですが、妻が料理に開眼し、いつの間にか妻の担当になりました。今では妻の料理が毎日楽しみで仕方ないのです♪

こんな風に、時の流れとともに夫婦それぞれが変化・成長をするので、それに合わせた担当分けができると良いですよね(^-^)

家事の“分け合い”の欠点

ただし、家事の“分け合い”にも欠点があります。しかも、かなり大きな欠点です。

それは何かというと、「夫婦二人とも家事をやらなくなる可能性がある」ということです……。

そうなんです。「もともとが二人のもの」という前提があるため、仮に家事をやらなくても「自分がやらなくても、あっちにも責任があるしねー」と、相手に任せっきりにしてしまうこともあるのです。

しかも、相手も同じように考えていたとしたら、「両方が家事をしない」という事態に陥ってしまい、家の中がグチャグチャになってしまうリスクがあるのです。そして、もしそのグチャグチャが過度になり、互いの限界に達したとしたら、「なんで家事をやらないの!?」とお互いに責め合って、大きなケンカになってしまうことにもなり兼ねません……。

そう。今まで夫婦仲良く過ごすためにお伝えしてきた「家事の“分け合い”」なのですが、お互いが家事を怠けてしまい何もしない状態になってしまうと、大きなケンカが勃発してしまう危険性を孕んでいるのです。

ですので、「夫婦二人とも家事が好きではない」とか「両方とも怠けグセがある」という場合は、“分け合い”ではなくキッチリと“分担”にする方が、結果的に平和かもしれません(^^;;

そこはケースバイケースになりますので、各ご家庭の事情を踏まえた上で決めてくださいね!

自分たちに合った家事スタイルを(まとめ)

いかがでしたでしょうか? 夫婦がケンカにならず仲良く過ごすために、家事に関する考え方をお伝えしてきました。

今までの話をもう一度まとめると……

  • “分担”は互いの責任や領域を線引きするが、“分け合い”は「もともと二人のものを共有する」というスタンス
  • “分担”の場合、どちらかが家事をやらなかったときケンカになりやすい
  • “分け合い”の場合、互いに家事をやることで感謝が生まれやすい
  • ただし、“分け合い”で夫婦二人とも家事をしないと、大きな問題に発展するリスクがある

という感じになります。

ここ数日、僕は風邪をひいてしまっているので、いつもは僕がやっている家事を妻が沢山やってくれています。これは“分け合い”だからこそ生まれることであり、やっぱり妻には感謝なのです。この分、また妻に何かしらのお返しができたらなー、と思っています。

あなたも、あなたのご家庭に合わせた家事のスタイルを見つけれますように!

最後までお読みいただき、ありがとうございました(^-^)

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