働き方

仕事から逃げたくなるのは「本当にやりたいこと」のサインかも?

仕事から逃げたくなるのは「本当にやりたいこと」だから

農業をやりたくありません。

この仕事から「逃げたい」と思っています。

ですが、だからこそ「本当にやりたいこと」なのだと思っています。

今の仕事から逃げたいです

ブログへのご来訪ありがとうございます! 「農マドワーカー」のつじばやしです。大阪の郊外で自然農法の田んぼをしながら、インターネット関連の仕事をしています。

こんな風に言うと、

「自然農法ってスゴイですね!」

「無農薬で栽培されるって大変ですね」

「きっと高い志をお持ちなんですね」

というお声をいただくことがあるのですが……

すみません! ぶっちゃけ農業は得意ではありません(T-T)

というか、めっちゃ苦手です。

それはもう、今すぐにでも投げ出して逃げてしまいたいくらいに。。。

「自然農法」はそもそも“逃げ”

そもそも「自然農法」という形態を取ったのも、実は“逃げ”だったのかもしれません。

一般の栽培法に真っ向から取り組む自信が無かったので、あえて

  • 農薬や肥料を使わないんです
  • 自然のことを想って取り組むんです
  • これが未来の子どもたちのためになるんです
  • だから、自然農法なんです

という風に主張して、カムフラージュしたのだと思います。

だって、こんな風に「一般とは違う無農薬で頑張ってます」と言っておけば、失敗をしてもそれを理由にできますからね。

そう。失敗したときや上手くいかなかったときの“言い訳”として、僕は「農薬や肥料を使わない」方法に興味を持ち、上手く行かなくても許される“免罪符”として「自然農法」というものを掲げたのでしょう。

あ。でも、これはあくまでも僕個人のケースです! 自然農法に取り組まれている他の農家さんは、本当に真剣に自然のことを考えたり、食べてくれる人のことを想って取り組まれています! 僕がレアケースなので、そこはご理解下さい。

“言い訳”や“逃げ”が欲しくなるくらいやりたい

……って、自分の仕事に対して散々なことを言ってしまっておりますが(^^;

ぶっちゃけ、これでお客様が離れていかれても仕方ないと思ってます。

色々振り返ってみると、正直な本音はコレだし、本音を誤魔化して続けていくことの方が、不誠実だと思っているので。

ただ、こうやって振り返ってみて気付いたのは

「“言い訳”が欲しくなったり、逃げ出したくなるくらい、僕は農業がしたかったのか」

ということでした。

まだ本当の本音がどうなのか自分でもよくわかっていないのですが、やはり僕は農業をしたいのだと思います。

そして、農業で本当に実現したいことがあるからこそ、そこへ向かう自信が持てず、不安になって逃げ出したくなるのだと思います。

つまり、本当にやりたくて叶えたい理想があるからこそ、きちんと向き合うことができず、“言い訳”や“逃げ道”を求めてしまっている状態なのだと思います。

「今の仕事を辞めたい」は本当の気持ち?

先日、ある方の相談に乗らせていただきました。

農業の話からそれてしまいますが、その方は今の会社がツラくて、それを辞めたくて、インターネットを活用して起業したいとのことでした。

ですが、お話をよくお聞きしていると、

「本当に会社を辞めたいのかな?」

「もしかしたら会社の仕事が大好きなんじゃないかな?」

と思ったんです。

どうしてかというと「会社を辞めてインターネットで何かをしたい」と言いながら、ネット上での具体的な行動を上手く起こせていなかったからです。

もし本当に「会社を辞めたい」「別の収入源を作りたい」というのであれば、四の五の言わずに行動を起こしているはずです。

そもそも誰かに相談なんかする時間も惜しんで、ゴリゴリ進んでいるはずなのです。

今は本当に恵まれた時代で、収入を生み出すための情報はネット上に沢山ありますからね。
(だからといって、誰しもが簡単にできるノウハウなんてものはないので、努力は必要なんですけど……)

たしかに「会社がツラくて辞めたい」というのも本音なのでしょうが、それは嫌なことや厳しいことがあって一時的な感情に流されているだけで、「本当はその仕事が好きで、ずっと続けたいのではないかな?」と感じたのです。

高い理想があるからこそ逃げたくなる

明確な根拠はなくて「なんとなく」だったので、それをお伝えすることはなかったのですが、

  • 「辞めたくなる」「逃げたくなる」というのは、そこに高い理想を抱いているから
  • 目の前の現実や自分の能力が、その理想からかけ離れていて幻滅してしまう
  • だから、幻滅した現実から逃げたくなる
  • けれど実は、その仕事の中で本当に叶えたい理想がある
  • つまり、心の底ではその仕事のことが本当に好き

ということなのではないかな、と。

ご相談に乗っていて、そんな風に感じたのでした。

そしてこれは、自分自身にもそのまま当てはまります。

「辞めたい」「逃げたい」は「本当に好き」のサイン

僕は今、「農業をやめたい」「農業から逃げ出したい」という風に思っています。

でも、その理由を突き詰めていくと、

本当は叶えたい理想を叶えられていないから

ということだったりします。

もともと農業を始めるときに、

  • 自然に優しい栽培の仕方をしたいな
  • 元気でエネルギーに溢れるお米や野菜を育てたいな
  • そして、食べてくれる方に笑顔になって欲しいな
  • それが未来の社会を良くするお役に立てたらいいな

という想い(理想)を、僕は持っていました。

ですが、現実は甘くなく、いざ取り組んでみると思うようにいかないことばかりが続きました。

だから、その現実に幻滅し、自分自身にも幻滅しました。

そして、その幻滅によって「農業をやめたい」「逃げたい」という想いにつながっています。

けれど、その裏を返すと

現実から逃げたいくらいに、叶えたい理想を持っている

ということにもなります。

だから実は、「やめたい」「逃げたい」というのは、「本当にやりたいこと」というサインなのです。

“未来”の視点を持って見極める

あ。もちろん本当に辞めたほうが良かったり、逃げたほうが良い場合もあります。

そういったことは、コチラの記事↓でも触れています。

逃げ出したい気持ちが湧いた時は?
逃げ出したい気持ちが湧いたら?原因と対処法をまとめます!逃げたいです……。 色んなことから逃げたい……。 仕事からも逃げたいし、趣味からも逃げたい。このブログを書くことからも逃げた...

要約すると、「未来から逃げたい場合は逃げない!」「今の現実から逃げたい場合は逃げる」ということですが、今の僕の状態はどちらかというと「“未来”から逃げたい」ケースです。

本当に叶えたい理想(=未来)があるのに、そこへの自信が持てずに逃げ出したくなっていますから。

たしかに、今の現実や自分自身を見て幻滅していますが、それは「未来へ向かうための確信が持てない」ということであって、「現実の出来事が自分のデメリットになっている」「目の前に自分の身を危険に晒すことがある」ということではないので、“未来”から逃げたくなっているのです。

だから、「本当にやりたいのか?やりたくないのか?」も、“未来”の視点を持って見極めるのが良いと言えます。

まとめ(真正面から仕事と向き合う)

さてさて。今の自分の仕事について「やめるべきか?」「続けるべきか?」ということについてお話しして来ました。

色々書いてしまいましたが、一言にまとめると……

「逃げたい」と思ったときこそ、真正面から向き合ってみる

ということになります。

そうなんです。「逃げたい」というのは、もしかしたら自分の持っている理想が高すぎて、その理想と現実のギャップを感じるから起こっている想いかもしれないのです。

だとしたら、本当は「やりたくない」のではなく、「心からやりたいこと」ということになります。

もちろん、ツライことや苦しいこともあるかもしれませんが、自分の本当の想いから逃げて、それで幸せになることってあるのでしょうか?

高い理想があれば、ツライことや苦しいことが起こるのは当然で、それを乗り越えるからこそ本当の幸せが得られるのだと思います。

であれば、まずは真正面から向き合ってみること。これが大切だと思うのです。

僕自身、農業を「やめたい」「逃げたい」と思いながら、頭の中には、田んぼに稲が青々と育ち そこで沢山の人が笑っている光景が浮かんでしまいます。

そのイメージが消えてくれないのです。

本当はそんな光景とか理想なんか捨て去って、もっと違うことをできれば、人生がもっと楽(らく)で楽しいものになるのでしょうが、どうしてもどうしても捨てられずにいるのです。

であれば、ツラくても苦しくても怖くても、その理想と向き合うことが必要なのかな、と思っています。

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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