農業

稲が順調に育っていたのに油断して台風の被害が少し出てしまいました

順調に育っていたのに台風で傾いてしまった稲

昨夜は台風20号(2018年)が通過しました。

夜の間、激しい雨と風の音が聞こえていましたが、夜明けと共に嵐は去っていきました。

どうやら横殴りの雨でインターホンが水をかぶったらしく、「ピンポンピンポンピンポンピンポーン!」と誤動作を起こしましたが、それ以外は特に被害はありませんでした。

玄関チャイムが故障したのは不便ですが、「台風がピンポンダッシュしていったのだ」ということにして、家族みんなの無事を感謝したいと思います。

ただ、田んぼを見に行ったところ、2割ほどの稲が傾いていました

「倒れて水に浸かる」までではなく、20°〜30°ほどの角度で傾いたくらいなので、大きな被害ではありません。

ですが、今はちょうど、穂が出揃って花が咲き終わって「これから実が熟し始める!」という段階なので、この状態はマイナスと言えばマイナスです。

傾きがあると稲はそれを修正しようとする力が働くので、“実り”よりもそちらにエネルギーを使ってしまうんですよね……。

なので、大きな被害とは言えなくても、ちょっと悔しい気持ちがしています。

今年(2018年)は7月の豪雨があったり、めちゃくちゃ暑い日が続いていたり、色々な困難がある年でした。

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ですが、「困難」と感じていたのは人間だけだったようで、田んぼの稲たちは元気にすくすく育っていました。

Facebookにも、こんな投稿をさせていただいています。

なので、「このまま順調に収穫までまっしぐら!」と心の中で思っていました。

ですが、今回の台風によって「稲が傾いてしまう」という被害が起こってしまったのでした。

いえ。これは台風のせいではありません。僕の手入れのミスでもあります。

本来なら、1ヶ月ほど前に田んぼの水を一度抜いて、土を乾かす作業をすべきでした。
(栽培期間の途中で乾かすので、「中干し」と言います)

ですが、農薬や肥料を使っていないので、「その場合は中干しは不要」という情報を聞いたり、

「これだけ丈夫に育ったのだから、しっかり土に根付いているだろう」

と高(たか)をくくってしまい、中干しの作業をしなかったのです。

ですので、土が柔らかい状態のまま台風を迎えてしまいました。

結果、柔らかい土だと稲の踏ん張りが効かず、強風で傾いてしまった、というわけです。

きっと昨夜の台風はかなり風がきつかったのでしょうね……。例年なら実がもう少し熟して穂が重たくなった頃に傾くのはあったのですが、まだ熟し始めの段階で傾くのは初めてですから。

ですが、何にしても「僕の油断というか思い上がりのせいだな」と感じています。

「順調だーーー♪」と感じているときほど、気を引き締めてやるべきことをしっかりとこなさないといけないですね。
(逆に、力を抜くべきところは抜くのが良いですが)

そんなこんなで、先月までは「今年のお米づくりは絶好調!」と思っていたのが、悔しい想いや反省の気持ちが湧く事態となりました。

でも、この台風のおかげで、改めて仕事との向き合い方を学ばせてもらったと思います。

それに、収穫が終わったわけではなく、稲刈りまでにはまだ1ヶ月以上あるので、それまでの間にできる限りのことをしていきたいです。

気を抜かず、油断せず、思い上がらず、謙虚に、田んぼにも仕事にも向き合っていこうと思いますo(^-^)o

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つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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