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相手を信じて待つことが大事!だと台風から復活した稲が教えてくれた

台風で傾いた稲が復活しました

台風で倒れかけた稲が復活しました。

4日ほど前、台風20号(2018年)が通り、田んぼの稲が傾いてしまいました……。

順調に育っていたのに台風で傾いてしまった稲
稲が順調に育っていたのに油断して台風の被害が少し出てしまいました昨夜は台風20号(2018年)が通過しました。 夜の間、激しい雨と風の音が聞こえていましたが、夜明けと共に嵐は去っていきました。 ...

ですが、今日 田んぼを見に行ってみると、真っ直ぐに戻っていたのです。

……いえ。正確には「まっすぐ」というわけではありません。

いったん曲がったけど、再び上に向きを変えてる

こんな感じで、いったん傾いたものを戻そうとして、茎が微妙に曲がってしまっております。

ですが、「天に向かって伸びよう!」という稲の意気込み(?)が伝わってきて、かなり感動しました。

ちょっと泣きそうになりました(T-T)

台風の直後には「自分が田んぼに入って、傾きを手で直した方がいいかも」と思ったのですが、それは全く不要だったようです。

それよりも、「相手を信じて待つ」。これが最大の対策だったようです。

そして、これはきっと稲や農業だけでなく、人間関係や人生全般に言えることでしょう。

相手に“期待”してしまいます

ブログをご覧いただき、ありがとうございます! 「農マドワーカー」のつじばやしです(^^) 大阪の郊外で自然農法の田んぼをしながら、インターネット関連の仕事をしています。

僕は人と関わるとき、どうしても“期待”をしてしまいます。

  • こんな風になって欲しいな
  • きっとこんな風にやってくれるだろう
  • 自分はこれだけのことをしたのだから、これくらいのことが起きるはずだ

みたいな感じで。

特に、ネットの仕事の中では、ホームページやブログのサポートもしているので、そこで何かをお教えしたり作業をお手伝いしたりすると、

  • きっとホームページを使いこなしてくれる!
  • きっとブログでどんどん発信してくれる!

と思ってしまいがちです。

ですが、その“期待”が実現することって、本当に少ないのです。

相手の行動はコントロールできない

もちろん、それは僕の教え方や使い方に問題があるのでしょう。

ですが、一生懸命にお手伝いさせていただくと、どうしても結果を“期待”してしまいます。お伝えした通りに動いて欲しいと思ってしまいます……。

それはお金がどうこうではなく、「こちらの頑張りに見合った分だけ行動で返して欲しい」という、純粋な“期待”が生まれてしまうのです。

けれど、それって結局はこちらの勝手な思い込み。

相手の行動はあくまでも その人の意志とご判断に基づくものなので、こちらがコントロールできるものではありません

ですので、こちらの“期待”のとおりにはならず、ガッカリしてしまうことが多々ありました。

でも、“期待”するクセが抜けなくて……

ガッカリについては、以前にも書かせていただいています。

ガッカリ
ガッカリしたときの対処法とは?心の裏にある驚異のメカニズムガッカリする出来事がありました。 ここのところ、自分の心を整えることを意識していたので、落ち込んだりガッカリしたりすることは少なか...

↑こちらに書かせていただいたとおり、「人への期待」がガッカリの原因になってしまうんですよね。

ですので、

  • そうなのだ。人に“期待”してはいけないのだ
  • こちらが出来るのは、“どうやって伝えるか?”を工夫することだけ
  • 情報や技術やモノを提供することはできても、相手の行動までをコントロールすることはできないのだ

そんなことを散々思ってきました。

けれど、頭ではわかっていても、どうしても“期待”してしまう癖が抜けませんでした。それに、「こちらが頑張った結果を見せてほしい」という想いもありましたし。

冷静に考えれば、それらは勝手なエゴ以外の何物でもないのですが、それを手放しきれずにいたのです。

自らの力で立ち上がった稲たち

ですが、そんな中で、今日の稲に出会いました。先日の台風で傾いてしまったのに、見事に復活した姿を見せてくれたのです。

つい2〜3日前までは、稲たちは台風の被害でかなり傾いていました。
(おそらく昨日見たときも、まだまだ傾いていたと思います)

なので、「ちゃんと起きられるように、僕が田んぼの中に入って、手で起こしてあげなければ」と思っていました。

ただ、田んぼの中を歩くと、大事な稲の根っこを切ってしまいます。また、外側から手の届くところの稲を起こしたのですが、またすぐに倒れてしまい、あまり効果がないようでした。

ですから、僕の手で稲を起こすことを躊躇していたのです。

ですが、それが結果的には大正解でした。

僕が手を入れずとも、稲たちは自らの力で立ち上がったのですから。

相手の領域に土足で踏み込んでいた

「そうかー! そういうことだったのかー!」

と、僕にとっては色々なことが腑に落ちました。

今までは、誰かのサポートをしたときは、後になってからでもアレヤコレヤと気にかけたり、色々とお手伝いをしてしまっていました。

ですが、それって完全に余計なお世話で、相手の領域に土足で踏み込むようなものです。

いわば、稲たちが育つ田んぼの中にズカズカと入っていって、大切な根っこを切ってしまったり、土壌を荒らしてしまっていたというわけです。

となると、僕が「相手を助けたい!」「お役に立ちたい!」といくら思っていても、完全に逆効果。想いとは裏腹に、相手の方にとっては、自分のペースを乱されたり意欲をそがれたりしてしまいます。

僕としては「良かれ」と思っているのに、むしろ相手の状況を悪化させていた、というわけなのです。

相手を信じて待つことが何よりの貢献

「相手を信じて待つのが、何よりのサポートなのだ」

復活した稲を見ながら、そんな風に思いました。

「手伝い」や「サポート」「お役に立つこと」というと、どうしても何らかのアクションを起こすことを考えてしまいます。

もちろん最初の段階では、できるだけ丁寧に情報をお教えしたり、苦手な作業を代行したり、こちらが提供すべきことがあります。

ですが、それが一通り完了したのなら、後は何もしないで待つ。

  • 相手の領域に踏み込まずに、待つ。
  • 相手が自ら立ち上がるのを信じて、待つ。

ということが、何よりも大切だと気付いたのです。

仮に手を出すとしても、相手のかたから求められた場合でしょうね。でなければ、余計な手出しをしないほうがいいでしょう。

そうやって、「余計な手出しをせず、相手の意志と能力を信頼して待つ」ことの大切さを、稲に教えてもらったのでした。

他人だけでなく家族にも

いかがでしたでしょうか?

当たり前といえば当たり前の話なのですが、稲が復活した姿があまりにも感動だったので、思わず書かせていただきました。

けど、「相手を信じて待つ」って、他人に対してだけではなくて、身近な人に対しても言えることですよね。

子どもに対してもそうだし、妻や夫や恋人といったパートナー、両親に対してもそうです。

特に、子どものような年齢が下の存在に対しては、“期待”やコントロールをしてしまいがちです。

けれど、子どもであっても立派な人間。自ら立ち上がる力と意志を持っています。

であるなら、子どもに対してこそ、余計な“期待”やコントロールをせずに『信じて待つ』の姿勢で臨むことが大切だと思うのです。

……って、言うのは簡単で、実際にはなかなか出来ないんですけどね(^^;)

でも、稲たちが力強く立ち上がった姿を忘れずに、子どもをはじめ家族に対しても『信じて待つ』で接していきたいと思います!

あなたにとっても、ご参加になるところがあれば幸いです(^-^)

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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