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人生を豊かにするには「束縛から解放される」か「一生背負う」か

人生を豊かにするには「束縛から解放される」か「一生背負う」か

少し極論かもしれませんが、充実した人生を歩んでいる人って、2つのパターンに分かれるかなと思います。

  • 束縛から解放されて生きる人
  • 束縛を「一生背負う」と決めて生きる人

の2つです。

一つ目の「束縛から解放される」パターンは、最近よく目にしますね。

  • 「会社を辞めて起業しました」とか
  • 「嫌だった仕事を離れて、自分の好きなことを仕事にしました」とか
  • 「パートナーと離婚して、自分の自由な道を選びました」とか

元々あった組織や働き方や人間関係を離れて、自らの意志にしたがって生きる道を選択するというものです。

そして、近年の流れとしては、こういった人がかなり増えていて、これからもどんどん増えていくと思います。

もともと日本には、終身雇用制度に見られるように

  • 「一度入った組織には、ずっと所属するべし」
  • 「一度結婚した相手とは、ずっと一緒にいるべし」
  • 「その場所に住んだのなら、その環境に合わせてずっと暮らすべし」

といった考え方が根強くありました。

ですが、時代の流れとして、そういった考え方が見直され、会社組織や家族、地域の慣習から抜け出す人が多くなったのです。

それは、昭和から平成にかけての社会体制が限界を迎えたからなのか、グローバル化の影響なのか、インターネット普及のせいなのか、よくわかりません。

わかりませんが、「組織」や「家族」や「地域」といった枠から抜け出て、“個人”として生きる人が増えたのは確かなのです。

そして、そういった「組織」「家族」「地域」はある意味での“束縛”だったので、束縛から解放されて生きる人が増えたということになります。

そういった人たちをSNSではよく見かけますが、本当に幸せそうですし、

「時代は変わって、こうやって束縛から解放されて生きる人が主流になるんだろうなー」

と個人的には感じています。

ですが実は、これとは別に、豊かな人生を歩む道がもう一つあると思っています。それが、

「束縛を一生背負う」と決めて生きること

です。

「解放される」ことを目指すのではなく、むしろ束縛を受け入れたり、「この束縛こそが喜び!」「この束縛があるからこそ、自分の人生が豊かになる」と決める生き方です。

こんな風に書くと「マゾか?」みたいになってしまいますが、でも、人間の性質として「マゾか?サドか?」に二分化されるように、この生き方が合っている人もいるはずなんですよね。

というか、僕自身がこのパターンです。

マゾです( ̄▽ ̄)

つまり、「束縛を背負う!」と決めた方が幸福感や充実感が増す人間なのです。

いえ。もっと正確に言うと、以前は「束縛から解放されること」を強く望んでいました。そして、そのために沢山の努力をしてきました。

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↑こちらの記事に書いたように、我が家は江戸時代から代々続く旧家なのですが、それゆえに沢山の“束縛”を抱えて育って来たのです。

ですが、その束縛がずっと苦しくずっと重かったので、「ここから解放されたい!」と思って努力してきました。

その甲斐あってか、自分の好きなこと(インターネットを使ったビジネス)ができるようになりましたし、地域の外にも人間関係をつくることができ、楽しいことや嬉しいことを沢山経験することができました。

ある意味、「束縛から解放された」のだと言えます。

ですが、不思議なことに、なぜかどこか満たされない自分がいました。

束縛から解放されて、自分の好きなことができて、ある程度 自由に生きられるようになっても、心の奥の方が満足できない状態が続いたのです。

そんな折、先日、強烈な台風の襲来がありました。(2018年台風21号)

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自宅に被害が出たのはもちろん、周辺地域にも大きな被害が出ました。

我が家は代々 地域の皆さんに支えられて継続してきたので、そういった被害の状況は僕の心にも大きなインパクトを与えました。

そして、自分の奥に眠る本当の気持ちにも気付いたのです。

「この地域のために尽力することが、自分の喜びでもある」

……と。

それはいわば、「地域に縛られて生きねばならない」「代々の家を継いで生きねばならない」という“束縛”の中で生きることです。

ですが、その“束縛”を受け入れることが、自分にとっての幸せであり、人生の大きな喜びである、ということに気付いたのです。

たぶん、人から見れば「マゾ」以外の何者でもないです( ̄▽ ̄;;

でも、僕自身としては、家族や地域の慣習に従い、束縛やしがらみを受け入れる方が幸福感が増すことを実感しています。

これまでは「束縛から解放されたい!」と思っていたのに、実は「束縛を一生背負う!」と覚悟するほうが幸せだと気付いたんですよね。

たぶん、こういった考えの人は少ないし、これからの時代には目立たない存在になるでしょうが、僕以外にもこのパターンが当てはまる人がいるかもしれないので、こんな記事を書かせていただきました。

あ。でも、「好きなことを全くしない」というわけではありません。束縛を背負いつつ、個人の好きなことにも取り組んでいこうと思ってます(^-^)

「束縛を背負うこと」を土台にして、その上に「好きなこと」や「自由」が乗っかる感じですね。

ですので、両方の良さを取り入れたハイブリッドな生き方なので、自分としては「他にやってる人いないんじゃない?」と少しうれしくなっています♪

まだまだ試行錯誤が必要ですが、「束縛を背負って生きる」のも素晴らしいことなので、それを少しでもお伝えできたら幸いです。

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つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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