メンタルマネジメント

思い込みが現実をつくり出す!ということをヒゲソリの傷から学んだ話

思い込みが現実をつくりだす

朝からひげそりで唇(くちびる)を切りました。

僕は電気シェーバーではなく手動のT字カミソリを使っているのですが、それで上唇をゴリッとやってしまったのです……(T-T)

一応、肌が切れにくい工夫はされているはずですが、さすがに柔らかい唇に当たると切れてしまいます。

しかも、慌てていたというか「早く朝の用意をしたーい」と、手を速く動かしていたので、そこそこ傷も大きくなりました。

ダラダラと血が流れ出てきました。

「痛いーー(T0T)」

と心の中で泣き叫びました。

一気にブルーになりました。

それに、僕はもともと血を見るのが苦手なので、ヒリヒリ痛みを感じる上唇からダラダラと血が流れる様子を鏡で見ると

「うわぁぁぁあああ! この世の終わりだーーーー!!」

という気分になりました。

がんばって朝起きて、「今日もがんばるぞ!」と意気込んでいたのに、その気持ちが一気に萎えてしまいました。

もう一日の全てが終わったかに見えました。

……でも、

よく考えると全然 終わってないんですよね。

てゆーか、客観的に見て、「朝」というのは一日の始まりですから。

それに、たしかに痛いと言っても、上唇が切れたくらいで人間死にません。病気にもなりません。

ダラダラと血が流れていても、すぐに止まるでしょう(←実際に止まりました)。

痛みも数分でおさまるでしょう。

だから、そんな風に「一日が終わった!」とか「この世の終わりだ!」というのは、完全に僕の思い込みなわけです。

というか、人間が日常で感じる楽しさや喜びや幸も不幸も、ぜんぶ思い込みの産物です。

結局のところ、客観的な事実がどうこうよりも、

  • その事実に対して、自分がどんな反応をしたか?
  • その反応の裏に、どんな思い込みがあるか?

に起因するわけです。

例えば、今回のひげそりの件も、

  • 肌が切れにくい加工がされているはず
    →唇に当たって切れてしまってビックリ!
  • 朝はいつもどおりのルーティンで進むのがいい
    →いつもとは違う出来事が起こって、朝のリズムが崩れた
  • 朝は一日の爽快な始まりを決める
    →それが乱れたから、一日全部終わりだ!
  • 血が出るのは悪いことだ
    →ひげそりの傷口から流れ出る血を見て超絶バッドになる
  • 痛いのはイヤだ
    →ちょっとした切り傷なのに、それだけで激しく落ち込む

みたいな感じです。

うまく伝わりますかね?(^^;;

何が言いたいのかというと、客観的事実によって気持ちが落ち込んだわけではなく、自分の中にある“思い込み”によって気持ちが落ち込んだ、ということです。

たぶん、ここまでお読み下さったあなたも、「ヒゲソリの傷ごときで何をゴチャゴチャ言ってんだ?」とお思いになっていると思います。

そうなんです。僕の中では結構な大事件でしたが、他の人から見れば全然 大したことない出来事なんです。

実際、ひげそりの傷の流血が止まったあと、妻と娘が起きてきて一緒にご飯を食べましたが、僕の上唇の傷に二人とも全く気付いていませんでした。

「血のカタマリが残ってるから、気づいてくれるかな?」
「それで、少しは心配してくれるかな?」

という淡い期待があったのですが、見事に打ち砕かれました。

人のショックや不幸というのは、所詮そんなもん。

結局のところ、本人の元々持っていた思い込みが裏切られたり崩れたりすることで、起こってしまうのです。

いえ。そもそもの話として、その出来事を「不幸だ」とか「大変だ」と思い込むからそうなるのでしょう。

よく「思考は現実化する」とか「想いが現実を引き寄せる」といった言葉がありますが、まさにそのとおり。自分自身の“思い込み”が、目の前の現実を創り出していることになります。

いえ。「現実」というよりも、客観的な事実に対して、思い込みというフィルターが色メガネのようにかかることで、事実がねじ曲がって見える、ということですね。

となると、人間の生活や人生とはおもしろいもので、現実をどれだけ変えようとしてもあまり意味がないことになります。

だって、いま自分が感じている幸せも不幸も、目の前に見えている現実も、全てが自分の“思い込み”によって生み出されているのですから。

であれば、「人生を変えたい!」と思ったり、目の前の現実を変えようとするのであれば、

自分自身の中にある“思い込み”に気づくこと

が最も効果的だということがわかります。

今回の僕も、

「ひげそりで唇を切って不幸だ!」
「血が出てショック!」
「痛いから、めっちゃ落ち込む!」

となってしまったのですが、

「あれ? これくらいの傷って大したことないよね?」
「血は出たけど、死なないよね?」
「痛いけど、そこまでではないよね?」
「たしかに不幸かもしれないけど、それで一日全部がダメになるわけじゃないよね?」

と、自分の中にある“思い込み”に気づくことで、気持ちを元に戻すことができました。

ほんのちょっとした出来事ではありますが、「こういったところから人生は創られていくのだろうなー」と思います。

たぶんあなたも、日々の生活の中でイヤなことやツライこと、苦しいことがあると思います。ですが、それを感じたときに、

「この感情の裏には、自分のどんな“思い込み”があるのだろうか?」

と問いかけてみてください。

そうやって、少し冷静な視点を持ってみると、自分の中の不要な“思い込み”に気づくことができるかもしれません。

そして、それによって、いつの間にか自分がかけていた色メガネが消え、目の前の現実までもが変わるかもしれません(^-^)

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つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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