働き方

時間や手間をかければ良いわけではない!短時間に価値を凝縮する

時間をかければ良いというものではない!

最近、すごく学ばされていることがあります。

それは、「物事の価値は時間や手間の量に比例しない」ということ。

もう少しわかりやすい言葉で言うと、「時給の考え方にとらわれない」となるでしょうか。

現代の社会では、どうしても“時給(=1時間○○○円)”という考え方が主流です。

だから、「時間をかけるほど良いものだ」という感覚になるし、「手間ヒマかけたものほど価値が高い」と多くの人が思います。

けれど、実はそうではないんですよね。

いえ。時給の考え方を否定するわけではありません。やっぱり時間を基準にするとわかりやすいし、お客様にも納得してもらいやすいですし、僕自身もサービスを受ける立場だと納得しやすいです。

ですが、実際に商品やサービスを提供したり受け取ったりしていると、そうとは限らないということがあります。

最近、自分自身で体験した例だと、約半日ほどのサービスに数十万円を払ったことがありました。

正直なところ「高っ!」「こんなにお金かかるの?!」とビックリだったのですが、実際に依頼して その結果を見てみると、「それくらいの価値があるなぁ」と思ったんです。

むしろ、早い時間で終わってくれたことで、こちらも時間を有効活用できてメリットが大きかったのです。

もう少しわかりやすい例えを出せば、僕は最近 整体に行っているのですが、一回の時間は50分程度です。けれど、もしこれが2時間とか3時間とかになってくると、逆に価値を感じなくなると思います。

「自分の時間が奪われる!」という感覚になると思うのです。

だから、何か商品やサービスを提供していて、その値段を時間の長さや手間の多さで決めるのは違、と感じるわけです。

一般的には「時間の長さorかかった手間の大きさ=金額」と判断されるけれど、そうとは限らないな、と。

じゃあ、何で判断すればいいかというと 、答えはシンプルで

お客様が感じる価値の大きさで値段を決める

ということになります。

提供する側のかけた時間や労力に関わらず、受け取る側(=お客様)がOKで満足するのであれば、その時間や労力は小さくても全然問題ないわけです。

むしろ、少ない時間でお客様は喜んでくれるので、提供する側もハッピーですよね。

それに、「お客様が感じる価値」と言うと“相手に合わせる”という自己犠牲的な感覚になりがちですが、実は その価値というのは提供する側が決めるものだったりします。

  • 自分はこれだけの価値を提供できます
  • だから、これだけの金額を設定します
  • 納得する人だけ来て下さい!

という姿勢になるので、むしろ提供する側にメリットが大きくなるのです。

つまり、提供する側のかける時間と手間は小さくなるけど、逆に受け取る金額は大きくなる、という図式が生まれるわけです。

こんなことを言うと、「そんなのはあくどい!」「ちゃんと時間と手間をかけないと!」「その時間と手間の分の金額設定にすべきだ」というお声があるかもしれません。

そんなときに参考になるのが、ピカソのエピソードです。

うろ覚えですが・・・

ある時、ピカソに対して、見知らぬ人が「絵を描いて下さい」とやって来たそうです。

それを受けたピカソは30秒ほどでサラサラと絵を描き、その紙を手渡しながら こう言いました。

「この絵は、100万ドルです」

……と。

受け取った人はビックリして、

「え? だって30秒もかかっていないのに!」

と返します。

けれど、それに対してピカソは

「いやいや。この絵を描くためにかかった時間は、30年と30秒です」

と答えたのだとか。

つまり、たった30秒で描いた絵だったとしても、その背景にはピカソが今まで積んできた長年の努力があるということです。

これは非常にわかりやすくて、仮にその商品やサービスのためにかかる時間が短時間だったとしても、それが生み出されるまでに膨大な時間がかかっていたり、膨大な手間ヒマがかかっていたりするわけなんですよね。

これも“時給”の考え方ではありますが、こう考えると、「かかった時間や労力だけで価値を判断する」というのは違うことが見えてきます。
(まあ、でも、何の努力も今までしていないのに、いきなり高い金額設定をするのは違うと思いますけど)

それよりも、

  • その商品やサービスにどれだけの価値を見いだせるか
  • 仮に短時間だったとしても、どれだけの喜びがあるか

もっというと

  • その短い時間や商品・サービスに中に、提供する側がどれだけの覚悟や想いを注ぎ込めるか

そこが重要なのでは無いかと思います。

どうしても、「時間をかけたほうが良いものができる」「手間ヒマかけたもののほうが質が高い」と思われがちですが、必ずしもそうではなくて、その時間の中にギュッと凝縮されたものがあれば、その方が価値が高いという見方もできるのです。

僕自身、何かに時間を掛けることがすごく好きで、「時間をかける方が良いものができる」と考えがちだったのですが、そこから抜け出して

  • 短時間の中でいかにエネルギーを凝縮できるか
  • 短い時間であっても、大きな価値を生み出せるようにする

ということを意識して、進んでいきたいなと思っています。

そんなこんなで、今日のブログはいつもより短い時間で書きました。いつもは「時間をかけたら良い記事ができる」と思っていたので(^^;;

まだまだ荒削りな感が自分としてはありますが、ギュッと凝縮した記事を書けるようになっていきたいです☆

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つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 よかったら、またブログに遊びに来て下さい!

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