子育て

「お父さんは世界で一番ふつう」と言われて

「お父さんは普通」と言われるのですが

うちの子どもは、妻のことが大好きなのだそうです。

「世界で一番ママのことが好き!」なのだそうです。

 

一方、父親である僕のことはふつうなのだそうです。

「お父さんは世界で一番ふつう」なのだそうです。

 

お父さんは世界一ふつう

 

「ふつう」って何やねん?!

 

と突っ込むのですが、娘から納得のいくような答えは聞かせてもらえません。

ですので、これを機会に調べてみました。

 

「ふつう」とは・・・

① いつでもどこにでもあって、めずらしくない・こと(さま)。 「日本に-の鳥」
② ほかとくらべて特に変わらない・こと(さま)。 「ごく-の家庭に育つ」 「 -ならもう卒業している」
③ 特別ではなく、一般的である・こと(さま)。 「 -高校」

普通(フツウ)とは – コトバンクより引用

ということだそうです。

 

となると、「世界で一番ふつう」というのは、

世界で一番いつでもどこにでもあって、めずらしくない状態

ということになります。

 

つまり、「お父さんは世界で一番ふつう」というのは、

  • お父さんは、いつでもどこにでも居て
  • 見つけても、ちっとも珍しくなくて
    (きっと感動もないのでしょう)
  • 世界中にありふれている存在

という感じなのでしょう。

 

ん?

と、ゆうことは?

 

それって、けっこう「近くにいてもいいよ」ということ?

 

たしかに全然珍しくなくて、特別さも感じないけれど、いつでも近くにいる存在ってことよね?

 

いわゆる「空気みたいな存在」ってヤツよね?

 

じゃあ、それって、かなりいいポジションじゃない?

 

なんていうか……

“長年連れ添った夫婦”的な何かじゃない?

 

そこまで近くに感じてくれてたの???

 

いやいやいやいや。

それはアカンって。

 

僕には、あなたのママという れっきとした妻がいますし、

あなたのような年齢のかたとお付き合いするのは、倫理的に絶対いけないことですし。

 

あ。でも、そういうことじゃないのか。

 

そういう感情は一切ないのか。

「感情が動かないこと」が“ふつう”ということだものね。

 

じゃあ、「空気みたいな存在」どころか、もしや「空気」?

“みたいな”じゃなくて、空気のように その辺にふわふわ漂ってる物体ということ?

 

なるほどなるほど。

 

なんかようやく見えてきた。

 

それはきっと、無味無臭で、無関心で、いてもいなくてもどっちでもいい感じなのか。

 

いや。空気は無くなると生きられないから、存在が無くなるのはマズイのか。

けれど、そこに関心は寄せてくれないのか。

 

娘よ。

よくわかったよ。

 

あなたはきっと、「世界一だいすき」なママと一緒にキャッキャウフフしながら過ごすのが一番幸せなのでしょう。

そして、その周りを何の関心も寄せられず、空気のように漂っている存在なのが父親なのでしょうよ。

 

そして、足が疲れたら抱っこをせがみ、

お腹が空いたら、お菓子をねだるのでしょうよ。

 

けれど、それでもいいのだと思う。

 

思えば昔は、「おとうさんキライ」と言われていたので、それに比べたら昇進したものです。

 

「え? 娘さん まだ小さいのに、もう嫌われてるんですか?!」

と、周囲の人に驚きと哀れみの声をかけられることも多々あったけど、そこからは一歩抜け出したよ。

 

こうやって、少しずつでもいいから前進できていることがうれしいよ!

 

そんなわけで、これからも「ふつう」で頑張ります!

世界一の「ふつう」を極めます!!

 

きっとどこまで行っても、「好き」にはならんのやろうなー。

 

「やっぱり母親には敵わない……」

 

という父親の宿命を、改めて噛みしめる冬の日です。

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

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