働き方

好きなことを仕事にするためには?大切なのはお金?それとも……

好きなことを仕事にするには?

「自分の好きなことって、他の人の役に立つんだ!」

そんなことを実感しています(^-^)

好きなことはお金にならない?

こんにちは! 「農マドワーカー」の辻林です。

細々と自然農法をしながらIT関連のお仕事をさせていただいておりますが、最近はウェブサイト作成のお仕事が多いです。特に、僕はWordPress(ワードプレス)というシステムを使ったサイトの作成が得意なのですが、それに関するご依頼をいただいています。

ですが実は、このWordPressでお仕事ができるとは、以前は全く思っていませんでした。なぜなら、WordPressを触ったり、WordPressでサイトを作ったりするのは、僕にとっては“趣味”みたいなものだったからです。

僕は大学時代から趣味でインターネットを始め、ホームページなどを作成するのが好きでした。

あわせて読みたい
田植えと娘
インターネットで仕事をしたら大切なものを失った新たにブログを始めることになりました! って……やべー、なんか緊張している(^^; ですが、備忘録のためにも、どうしてこのサ...

↑こちらの記事にも書いたのですが、土日を潰してでも大学のパソコンルームに入り浸ってホームページやブログを作っていました。けど、それって完全なる“趣味”であり、純粋に“好きなこと”であり、自分にとっての“楽しみ”だったわけです。

そして、それは今でも変わりません。

ホームページを作ることも好きだし、ブログを立ち上げることも好きだし、こんな風にネット上に文章を書くのも大好きです。

で。こんなに大好きで楽しいことだから、それで十分♪ これを仕事にしようとかお金をもらおうとかは全く考えていなかったのです。

好きなことが仕事になった!

けれど、転機が訪れました。

「辻林さんのサイト作成のスキル、すごいですよ!」

そんな風に言ってくれる方が現れたのです。

たまたま、その方のウェブサイト作成をお手伝いさせていただく機会があったのですが、その方は以前にウェブ関連の会社員をされていた方……。その時は時間がなくて、ちょっとした助っ人のような形でサイト作成をさせていただいたのですが、そんな言葉をいただけたのです。

自分ではビックリでした。

だって、僕は今までサイト作成について専門的な知識を学んだこともないし、プログラミングなども出来ません。それに、もともとウェブ専門のお仕事をされていた方には、自分のスキルなんて遠く及ばないと思っていたからです。

けれど、ウェブの専門家に「すごい」と言っていただけたのでした。

そして、そこからその方とチームを組んで、一緒にお客様のサイト作成をさせていただくようになりました。さらに今では、WordPressでの情報発信をサポートする有料コミュニティも運営させていただいています。

そうやって、人との出会いによって、自分の“趣味”や“好きなこと”が、お金をいただける“仕事”になったのです。

後からきちんと知ったのですが、その方はウェブサイト作成のディレクションが専門。サイトを作る際にどんなページが必要で、どんな配置にするかなどを考えるお仕事をされていたそうです。そして、その作成を誰かに指示して企画全体を進めていくのが得意とのこと。けれど、実際にサイトを構築していく作業は苦手とのことで、僕のスキルがお役に立てたのでした。

好きなことを仕事にするデメリット

ただ、好きなことを仕事にすると問題も出てきます。

あわせて読みたい
好きなことを仕事にすると失敗する?!
「好きを仕事にする」が失敗するワケ!○○と向き合う覚悟ありますか?「好きなことを仕事にしよう!」 「好きなことの方がお金が儲かる時代だ!」 なんてことが言われます。 確かにそうかもしれ...

↑こちらの記事にも書いたのですが、「仕事」というのは人と関わるものなので、批判や評価がやって来ます。それまでは自分の世界だけで好きに動けていたことが、好きにはできなくなるわけです。

それに、お金をいただくとなると、当然のことながら責任が伴います。仮にこちらが頑張ってサイトを作ったとしても、お客様が満足しないものであれば、何度だってやり直しになります。

だから、どんなに好きなことだったとしても、それを仕事にすると嫌なことや辛いことも起こってくるわけです。

正直なところ、僕自身もそんな葛藤を抱えていた時期があって、自信を無くしたりもしました。本来、好きだったサイト作成が好きでなくなったこともあります。

「自分って、こんなことでお金をもらっていいんだろうか?」

「専門的な知識を勉強したわけじゃないから、仕事にしてはいけないんじゃないかな?」

「やっぱり“仕事”にするんじゃなくて、単に“趣味”で終わっていた方が良かったんじゃないかな……?」

そんな悩みを抱えていました。

仕事そのものが好き!!

けれど、そんな悩みの中から最近抜け出すことができました。そのきっかけを与えてくれたのも“人”でした。

お仕事で関わった方が喜んでくださって、その喜びの声を聞けたのが嬉しかったのです。

いえ。それだけではなく、「自分のやっていることが、誰かの役に立てている」という実感が湧いてきて、

  • 「仮に喜んでもらえなくても、精一杯やろう!」
  • 「そうやって誰かのためを考えて精一杯やることが楽しい!!」

と感じるようになったのです。

あわせて読みたい
仕事を好きになるには?
仕事を好きになる秘訣とは?仕事という言葉から紐解いてみる!「仕事が好きだーーーー」ということを感じています(^-^) 仕事が好き。 「好きなこと」を仕事にする、ではなく、「仕事そのもの」...

↑こちらの記事に書いたとおり、「好きなことを仕事にしているから楽しい」ではなく、「仕事そのものが好きだから楽しい!」に変わったのです。

そして、それが自分の好きなことをやって喜んでもらえるなら、これほど幸せなことではないじゃないか!ということにも気づきました。

自分の好きなことは誰かの苦手なこと

こんな過程を経て、自分の“趣味”や“好きなこと”を仕事にすることが腑に落ちて来たのですが、最近になってつくづく感じていることがあります。

それは「自分の好きなことって、他の人にとっては苦手なことなんだな」ということです。

僕はWordPressでのサイト作成で仕事させていただいていますが、お客様は大抵の場合ITが苦手です。僕にとっては、WordPressやITを触ることが楽しくて仕方がないのに、お客様はそうは感じていないのです。むしろ、そういった作業に苦痛を感じられるようなのです。

「あ。だから、お金をもらえるんだな!」

と、僕はようやく腑に落ちました。

  • 自分にとっては好きで得意なこと
  • 相手の方にとっては苦手でやりたくないこと
    (けれど、その人にとって必要なこと)

この2つの条件が満たされることで、自分の“好きなこと”は相手にとっての“役に立つこと”になり、“仕事”(=仕えること)として成立し、対価としてお金をいただけるのです。

「おお! だから、好きなことでどんどん仕事すべきじゃん!」

という風に、ここ数日は考えています(^-^)

ビジネスパートナーとの関係でも

それに、これはお客様に対してだけではなくて、一緒に誰かと仕事する場合や家庭内の関係にも言えます。

こんな風に、そこにお金や仕事という関係がなくても、

  • 自分の好きなことや得意なことをする
  • 誰かの苦手なことを引き受けていく

というのは、人間関係を良好にし、社会生活を円滑にするために効果的な視点だと言えるのです。

好きなことを仕事にしたいなら“人”を大切にする

いかがでしたでしょうか? 「好きなことを仕事にする」というのは、もちろんマイナス面もあるのですが、突き詰めていくと多くの人や社会にとってより良い流れを生むと考えています。

ただ、「自分の好きなことだけをしていれば良い」という訳では決してありません。

今回、僕の経緯をお話ししましたが、そこで大切だったのは“人”です。

  • 自分の好きなことが他人に役立つことを知れたのは、人との出会いのおかげでした
  • 好きなことで仕事を続けていいか迷っていたときに、抜け出すきっかけをくれたのも人の笑顔でした
  • 今、自分の好きなことで自信を持って仕事できるのも、それを苦手としている人がいるからです

つまり、自分の好きなことを仕事にするためには、人との関わりが必須というわけなのです。

「好きを仕事にしよう!」とか「好きなことで稼ごう」という発信を目にするようになりましたが、多くの場合“自分のため”で終わっていて、“人を大切にする”という視点が抜け落ちています。

けれど、本当に好きなことで仕事をしたいのであれば、

  • 人を大切にする
  • 自分の好きなことを苦手としている人と出会う
  • その人が喜んでくれることを精一杯やる

ということが大前提となります。

そこを忘れないようにしたいな、と強く感じています(^-^)

ABOUT ME
つじばやし@農マドワーカー
つじばやし@農マドワーカー
「ノマドワーカー」ならぬ「農マドワーカー」です。 地元の田んぼで無農薬のお米づくりをしながら、IT関連のお仕事をしています。 ブログは毎日更新しているので、よかったらまた遊びに来て下さいね!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください